到達目標
1 日本の宗教・宗教文化,またそれが有する諸問題を理解する。
2 宗教という視点から現代社会を分析・考察し,その成果を他者に伝える。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 日本の宗教・宗教文化,またそれが有する諸問題を十分に理解できている。 | 日本の宗教・宗教文化,またそれが有する諸問題を理解できている。 | 日本の宗教・宗教文化,またそれが有する諸問題を理解できていない。 |
評価項目2 | 宗教という視点から現代社会を分析・考察し,その成果を他者に伝えることが十分にできる。 | 宗教という視点から現代社会を分析・考察し,その成果を他者に伝えることができる。 | 宗教という視点から現代社会を分析・考察,その成果を他者に伝えることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (E)
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学習・教育到達度目標 (F)
説明
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教育方法等
概要:
【授業目的】
日本のさまざまな宗教現象の基礎的な概念を身につけつつ,現代日本の宗教について考える力を習得することを目標とする。
【Course Objectives】
This course will provide students with basic knowledge of various religious phenomena in Japan, and an informed insights into the social role played by religion in the culture and society of modern Japan.
授業の進め方・方法:
【授業方法】
岩田文昭,碧海寿広編『知っておきたい日本の宗教』(ミネルヴァ書房)の章からいくつかのテーマをピックアップし,現代日本における宗教及び宗教文化の諸相について学習する。
なお,ピックアップする章は,アップデートなテーマに変更する場合がありますので,授業計画の変更がありえます。
【学習方法】
1.授業のはじめに,前回の授業内容とその日の学習事項・ポイントを確認する。
2.「自己理解」に役立つよう,自分自身の日々の身近な生活を見つめ直し,自らの問題として考えながら講義を受ける。
3.学生各人は,教員からの質問にはすすんで答えるとともに,授業が具体的に実質をもつように,自ら抱いた疑問も積極的に発言し,授業にフィードバックさせていく。
注意点:
【定期試験の実施方法】
中間試験と期末試験を実施する。時間は50分で持ち込み可とする。
【成績の評価方法・評価基準】
期末試験の成績(60%)と中間試験の成績(40%)で評価する。
成績の評価基準は,到達目標の到達度を基準として行う。
【履修上の注意】
新聞,テレビなど,常に時事ニュースに関心をもち,授業で指摘した宗教の諸側面が具体的な日々の生活のなかに潜んでいないか考えるようにする。
さらに,関心をもった領域・分野についての入門書など図書館で調べてみる。
わからないことがあれば,随時,教員にアドバイスを求めるように努める。
【教員の連絡先】
人文ゼミナール室(B棟3階 313 内線電話は8206)
ただし,勤務日の水曜日のみの在室である。
メールアドレスは第1週目の授業で伝えるので,必ずメモすること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
日本人は無宗教なのか(1) |
1,2
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2週 |
日本人は無宗教なのか(2) |
1,2
|
3週 |
日本の神話や物語にはどんなものがあるのか |
1,2
|
4週 |
日本人は岩や山を拝んでいるのか(1) |
1,2
|
5週 |
日本人は岩や山を拝んでいるのか(2) |
1,2
|
6週 |
日本の墓とはどんなものか(1) |
1,2
|
7週 |
日本の墓とはどんなものか(2) |
1,2
|
8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
日本の祭りや儀式とは(1) |
1,2
|
10週 |
日本の祭りや儀式とは(2) |
1,2
|
11週 |
日本人はどのような瞑想をしているのか(1) |
1,2
|
12週 |
日本人はどのような瞑想をしているのか(2) |
1,2
|
13週 |
日本人はどのような瞑想をしているのか(3) |
1,2
|
14週 |
キリスト教はどのように受容されているのか(1) |
1,2
|
15週 |
キリスト教はどのように受容されているのか(2) |
1,2
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16週 |
(15週の後に期末試験を実施) 期末試験返却・到達度確認 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |