現代日本の政治・経済と法Ⅱ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 現代日本の政治・経済と法Ⅱ
科目番号 0108 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 岩田文昭,碧海寿広編『知っておきたい日本の宗教』(ミネルヴァ書房)
担当教員 山根 秀介

到達目標

1 政治,経済,法の基礎知識を使って,具体的な社会事象を捉える。
2 日本及び世界の社会またそれが有する諸問題を理解する。
3 現代日本社会を分析・考察し,その成果を他者に伝える。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1政治,経済,法の基礎知識を使って,具体的な社会事象を深く捉えることができる。政治,経済,法の基礎知識を使って,具体的な社会事象をある程度捉えることができる。政治,経済,法の基礎知識を使って,具体的な社会事象を捉えることができない。
評価項目2日本及び世界の社会またそれが有する諸問題を深く理解できている。日本及び世界の社会またそれが有する諸問題をある程度理解できている。日本及び世界の社会またそれが有する諸問題を理解できていない。
評価項目3現代日本社会を深く分析・考察し,その成果を他者に明確に伝えることができる。現代日本社会を分析・考察し,ある程度その成果を他者に伝えることができる現代日本社会を分析・考察し,その成果を他者に伝えることができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (F) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (I) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【授業目的】
本授業は,宗教学の基礎的な概念を身に付けつつ,現代の世界における宗教及び日本の宗教,そしてそれに関連する諸事象について考察し,その成果を適切な仕方で他者に伝える力を身に付けることを目標とする。

【Course Objectives】
This course will provide students with basic knowledge of world religions, an informed insight into the social role played by religion in the culture and society of Japan in the modern age, and knowledge of their local religious culture.

授業の進め方・方法:
【授業方法】
中間試験までは,担当教員が配布するプリントやスライドによって,政治,経済,法の基礎的な概念とそれがもつ諸問題について学習する。
中間試験以後は,各自が設定したテーマで発表をするために,それぞれが調査をしたりプレゼンテーションの準備を行ったりする。

【学習方法】
基本的には授業で扱われた内容が試験に出題されるため,まずはそれらをしっかりと学ぶことが重要である。
それに加えて,教科書以外にも必要な書籍や資料を通して知識を蓄え,設定した問題を考察し分析し,その成果を表現する技術を身に付けること。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
中間試験を行う。時間は50分とする。
1回の試験(35%)と,1回のレポート(15%),発表(30%),他の受講生の発表に対する質疑(10%),発表に関連する提出物(10%)から,総合的に成績を評価する。
成績の評価基準は,到達目標の到達度を基準として行う。

【教員の連絡先】
研究室 B棟3階 人文ゼミナール室(B-305)
内線電話 8902
e-mail: s.yamane アットマーク maizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明 宗教と社会の関係 1,2
2週 現代日本における政治の諸問題(1) 1,2
3週 現代日本における政治の諸問題(2) 1,2
4週 現代日本における経済の諸問題(1) 1,2
5週 現代日本における経済の諸問題(2) 1,2
6週 現代日本における法の諸問題(1) 1,2
7週 現代日本における法の諸問題(1) 1,2
8週 中間試験
4thQ
9週 中間試験の解説,発表についてのイントロダクション
10週 発表のテーマ設定と調査計画作成
11週 発表の作成1 概要の作成
12週 発表の作成2 内容の肉付け
13週 発表の作成3 最終仕上げ
14週 口頭発表と質疑1
15週 口頭発表と質疑2
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合3530100250100
基礎的能力3530100250100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000