概要:
物質の量の表し方や物質の変化について理解する。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
・授業は講義に演習や小テストを取り入れて行う。
・必要に応じてレポート課題を出す。
【学習方法】
・黒板の内容は必ずノートに取ること。
注意点:
【定期試験の実施方法】
2回の定期試験を行う。時間は50分とする。
【成績の評価方法・評価基準】
2回の試験の平均(60%)と,その他レポート・授業時の小テスト等(40%)から,総合的に成績を評価する。到達目標への到達度を評価基準とする。
【履修上の注意】
毎週,電卓を持参すること。
【教員の連絡先】
研 究 室 A棟2階 (A-212)
内線電話 8940
e-mail: h.kojimaアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 原子の相対質量が説明できる。 | 3 | 後1,後2 |
天然に存在する原子が同位体の混合物であり、その相対質量の平均値として原子量を用いることを説明できる。 | 3 | 後1,後2 |
アボガドロ定数を理解し、物質量(mol)を用い物質の量を表すことができる。 | 3 | 後1,後2 |
分子量・式量がどのような意味をもつか説明できる。 | 3 | 後1,後2 |
気体の体積と物質量の関係を説明できる。 | 3 | 後1,後2 |
化学反応を反応物、生成物、係数を理解して組み立てることができる。 | 3 | 後5 |
化学反応を用いて化学量論的な計算ができる。 | 3 | 後6 |
電離について説明でき、電解質と非電解質の区別ができる。 | 3 | 後3 |
質量パーセント濃度の説明ができ、質量パーセント濃度の計算ができる。 | 3 | 後3 |
モル濃度の説明ができ、モル濃度の計算ができる。 | 3 | 後4 |
酸・塩基の定義(ブレンステッドまで)を説明できる。 | 3 | 後7 |
酸・塩基の化学式から酸・塩基の価数をつけることができる。 | 3 | 後7 |
電離度から酸・塩基の強弱を説明できる。 | 3 | 後7 |
pHを説明でき、pHから水素イオン濃度を計算できる。また、水素イオン濃度をpHに変換できる。 | 3 | 後9 |
中和反応がどのような反応であるか説明できる。 | 3 | 後10 |
中和滴定の計算ができる。 | 3 | 後10 |
酸化還元反応について説明できる。 | 3 | 後11,後12 |
イオン化傾向について説明できる。 | 3 | 後13 |
金属の反応性についてイオン化傾向に基づき説明できる。 | 3 | 後13 |
ダニエル電池についてその反応を説明できる。 | 3 | 後13 |
鉛蓄電池についてその反応を説明できる。 | 3 | 後13 |
一次電池の種類を説明できる。 | 3 | 後13 |
二次電池の種類を説明できる。 | 3 | 後13 |
電気分解反応を説明できる。 | 3 | 後14 |
電気分解の利用として、例えば電解めっき、銅の精錬、金属のリサイクルへの適用など、実社会における技術の利用例を説明できる。 | 3 | 後14 |
ファラデーの法則による計算ができる。 | 3 | 後14 |