到達目標
③ 身の回りの物質について理解する。
④ 生命を物質として理解する。
5 実験結果を論文にまとめる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 身の回りの物質について十分に理解している。 | 身の回りの物質について基本を理解している。 | 身の回りの物質について理解していない。 |
評価項目2 | 生命を物質として十分に理解している。 | 生命を物質として基本的に理解している。 | 生命を物質として理解していない。 |
評価項目3 | 実験結果を適切に論文にまとめることができる。 | 実験結果を論文にまとめることができる。 | 実験結果を論文にまとめることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
膨大な物質に囲まれている現代社会において,物質の知識を身につけることは,素材として物質を扱う技術者にとって必須の知識であり,生活者としても生きるための技術であり,生涯学び続けなくてはならない。
授業の進め方・方法:
半期2回の定期試験(50分)の評点を50%,平常の受講態度(遅刻,居眠り,マンガ読み,他教科の内職,携帯電話,メイルなど)に小テスト,問題演習を加えた平常点を25%以上,実験・レポートを25%以上の加重平均で評価する。夏休みと冬休みの長期休暇中に達成度の確認を行うため,問題集による演習を課題とする予定。
注意点:
非化学系の当高専の化学は僅か2年間の4コマで高校程度以上の知識が要求される。ここに問題演習に実験が加わり,他のどの教科よりも高密度にならざるを得ない。講義を中心に復習を怠らないこと。化学教室では科学的考察と自主性を重視している。自主的な実験やレポートなどは,準備の都合があるので早めに申し出ること。
研究室 T棟2階 化学準備室
内線電話 8919
e-mail: miyazakiアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
8.高分子化学 ・プラスティック <シラバス内容の説明> |
③ 身の回りの物質について理解する。
|
2週 |
・合成繊維 |
③ 身の回りの物質について理解する。
|
3週 |
・合成樹脂 |
③ 身の回りの物質について理解する。
|
4週 |
・天然ゴム ・合成ゴム |
③ 身の回りの物質について理解する。
|
5週 |
・単糖類 ・二糖類 |
③ 身の回りの物質について理解する。
|
6週 |
・多糖類 |
③ 身の回りの物質について理解する。
|
7週 |
・タンパク質 ・アミノ酸 |
③ 身の回りの物質について理解する。
|
8週 |
★後期中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
9.材料化学 ・衣料 ・機能性高分子 |
③ 身の回りの物質について理解する。
|
10週 |
・金属 ・無機高分子 |
③ 身の回りの物質について理解する。
|
11週 |
10.薬品化学 ・医薬品 ・洗剤 |
④ 生命を物質として理解する。
|
12週 |
・肥料 ・農薬 |
④ 生命を物質として理解する。
|
13週 |
11.生命化学 ・酵素 ・代謝 |
④ 生命を物質として理解する。
|
14週 |
・核酸(DNA・RNA) ・生命 |
④ 生命を物質として理解する。
|
15週 |
12.課題研究 ・研究の手順 ・研究のまとめ方 |
5 実験結果を論文にまとめる。
|
16週 |
★後期期末試験 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 代表的な金属やプラスチックなど有機材料について、その性質、用途、また、その再利用など生活とのかかわりについて説明できる。 | 2 | 後1,後2,後3,後4,後9,後10 |
洗剤や食品添加物等の化学物質の有効性、環境へのリスクについて説明できる。 | 2 | 後11,後12,後13,後14 |
化学実験 | 化学実験 | レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。 | 2 | 後15 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 25 | 25 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 25 | 25 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |