科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 地理
科目番号 0122 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「高校生の地理A」(帝国書院),「高等地図帳」(二宮書店)
担当教員 朝倉 槙人

到達目標

1 地理情報の基礎を学び,世界の姿を正しく理解できる。
2 国際化の進む現代社会の実態について理解できる。
3 自然環境の差異とその生活への影響を理解できる。
4 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
5 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。
6 過疎化、少子化など地方が抱える問題について認識し、地域社会に貢献するために科学技術が果たせる役割について説明できる。
7 地球的諸課題とその背景、および解決に向けた現在までの国際的な取り組みについて理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地理情報の基礎を学び,世界の姿を正しく十分に理解できる。地理情報の基礎を学び,世界の姿を正しく理解できる。地理情報の基礎を学び,世界の姿を正しく理解できない。
評価項目2国際化の進む現代社会の実態について十分に理解できる。国際化の進む現代社会の実態について理解できる。国際化の進む現代社会の実態について理解できない。
評価項目3自然環境の差異とその生活への影響を十分に理解できる。自然環境の差異とその生活への影響を理解できる。自然環境の差異とその生活への影響を理解できない。
評価項目4民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について十分に考察できる。民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できない。
評価項目5世界の資源、産業の分布や動向の概要を十分に理解できる。世界の資源、産業の分布や動向の概要を理解できる。世界の資源、産業の分布や動向の概要を理解できない。
評価項目6過疎化、少子化など地方が抱える問題について認識し、地域社会に貢献するために社会技術が果たせる役割について、十分に説明できる。過疎化、少子化など地方が抱える問題について認識し、地域社会に貢献するために社会技術が果たせる役割について、説明できる。過疎化、少子化など地方が抱える問題について認識し、地域社会に貢献するために社会技術が果たせる役割について、説明できない。
評価項目7地球的諸課題とその背景、および解決に向けた現在までの国際的な取り組みについて十分に理解できる。地球的諸課題とその背景、および解決に向けた現在までの国際的な取り組みについて理解できる。地球的諸課題とその背景、および解決に向けた現在までの国際的な取り組みについて理解できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (F) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
様々な自然環境や社会環境について理解を深め,多様な社会や人々と融和的に生きていく力を養う。
授業の進め方・方法:
授業は講義形式で行う。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
中間・期末試験の2回の定期試験(80%),および平常点(20%)で成績を評価する。
到達目標に基づき,地理情報の基礎,自然環境,人文環境の理解度及び世界の現状については問題点の把握と解決法の考察を評価基準とする。
【備考】
特になし。
【教員の連絡先】
研究室 B棟2階 非常勤講師室
内線電話 
e-mail:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 イントロダクション:地理を学ぶということ 1 地理情報の基礎を学び,世界の姿を正しく理解できる。
2週 世界地誌:世界の諸地域の生活と文化 2 国際化の進む現代社会の実態について理解できる。
4 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
3週 気候と人間生活①:気候の成因 3 自然環境の差異とその生活への影響を理解できる。
4週 気候と人間生活②:ケッペンの気候区分と人間生活 3 自然環境の差異とその生活への影響を理解できる。
4 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
5週 地形と人間生活①:地形の成因 3 自然環境の差異とその生活への影響を理解できる。
6週 地形と人間生活②:地形と土地利用・災害・防災 3 自然環境の差異とその生活への影響を理解できる。
7 地球的諸課題とその背景、および解決に向けた現在までの国際的な取り組みについて理解できる。
7週 気候・地形と人間生活:農業 3 自然環境の差異とその生活への影響を理解できる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 後期中間試験の解説
10週 工業と地域①:工業立地論 2 国際化の進む現代社会の実態について理解できる。
5 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。
11週 工業と地域②:集積と地域 5 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。
12週 都市①:都市・居住問題 7 地球的諸課題とその背景、および解決に向けた現在までの国際的な取り組みについて理解できる。
13週 都市②:都市の構造 7 地球的諸課題とその背景、および解決に向けた現在までの国際的な取り組みについて理解できる。
14週 農村①:農村が抱える問題 6 過疎化、少子化など地方が抱える問題について認識し、地域社会に貢献するために科学技術が果たせる役割について説明できる。
15週 農村②:地域活性化とその課題 6 過疎化、少子化など地方が抱える問題について認識し、地域社会に貢献するために科学技術が果たせる役割について説明できる。
16週 後期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3
工学基礎技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史過疎化、少子化など地方が抱える問題について認識し、地域社会に貢献するために科学技術が果たせる役割について説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80002000100
基礎的能力80002000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000