地学Ⅰ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 地学Ⅰ
科目番号 0129 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:検定教科書「地学」(啓林館), 参考書:「スクエア最新図説地学」(第一学習社), 「センサー地学」(啓林館)
担当教員 田中 小満

到達目標

① 地球全体の概要を理解する。
② 地震と防災・減災に対する考えを理解する。
③ 地球の構造と岩石の成因を理解する。
④ 地球の歴史と生命活動を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地球全体の概要を十分に理解している。地球全体の概要を理解している。地球全体の概要を理解していない。
評価項目2地震と防災・減災に対する考えを十分に理解している。地震と防災・減災に対する考えを理解している。地震と防災・減災に対する考えを理解していない。
評価項目3地球の構造と岩石の成因を十分に理解している。地球の構造と岩石の成因を理解している。地球の構造と岩石の成因を理解していない。
評価項目4 地球の歴史と生命活動を十分に理解している。地球の歴史と生命活動を理解している。地球の歴史と生命活動を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
地学1では,地球の構造や活動を理解し,地球活動が我々に与える影響や防災への心構えを理解する。
地学2では,気象・大気・海洋の関連や,天体としての地球,地球を含む宇宙構造について理解する。
授業の進め方・方法:
・授業は講義に適宜演習を取り入れて行う。
・必要に応じてレポート課題を出す。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】 中間・期末試験(成績評価の80%),宿題の演習問題(成績
評価の20%)を評価方法とする。到達目標の各項目についての理解度を評価基準とする。
教 員 名 田中 小満,研 究 室 非常勤講師室

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明 地球の概観 ① 地球全体の概要を理解する。
2週 地球の内部① ① 地球全体の概要を理解する。
3週 地球の内部② ① 地球全体の概要を理解する。
4週 プレートテクトニクス ① 地球全体の概要を理解する。
5週 地震波トモグラフィー ① 地球全体の概要を理解する。
6週 地震と地殻変動 ① 地球全体の概要を理解する。
② 地震と防災・減災に対する考えを理解する。
7週 火山と岩石の成因 ① 地球全体の概要を理解する。
③ 地球の構造と岩石の成因を理解する。
8週 中間試験
2ndQ
9週 堆積作用といろいろな地形 ③ 地球の構造と岩石の成因を理解する。
④ 地球の歴史と生命活動を理解する。
10週 地質の構造と年代 ③ 地球の構造と岩石の成因を理解する。
④ 地球の歴史と生命活動を理解する。
11週 地殻の進化 ③ 地球の構造と岩石の成因を理解する。
④ 地球の歴史と生命活動を理解する。
12週 生命の進化 ④ 地球の歴史と生命活動を理解する。
13週 島弧としての日本列島 ④ 地球の歴史と生命活動を理解する。
14週 日本列島と海洋

④ 地球の歴史と生命活動を理解する。
15週 近年の海洋研究 ④ 地球の歴史と生命活動を理解する。
16週 前期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学ライフサイエンス/アースサイエンスライフサイエンス/アースサイエンス太陽系を構成する惑星の中に地球があり、月は地球の衛星であることを説明できる。2
地球は大気と水で覆われた惑星であることを説明できる。2
陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。2
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。2
マグマの生成と火山活動を説明できる。2
地震の発生と断層運動について説明できる。2
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。2
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力80000200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000