地学Ⅱ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 地学Ⅱ
科目番号 0131 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:検定教科書「地学」(啓林館), 参考書:「スクエア最新図説地学」(第一学習社), 「センサー地学」(啓林館)
担当教員 田中 小満

到達目標

⑤ 大気の循環と気象現象を理解する。
⑥ 人間活動と環境への影響を理解する。
⑦ 天体としての地球・太陽の姿を理解する。
⑧ 恒星の一生と銀河の姿を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1大気の循環と気象現象を十分に理解している。大気の循環と気象現象を理解している。大気の循環と気象現象を理解していない。
評価項目2人間活動と環境への影響を十分に理解している。人間活動と環境への影響を理解している。人間活動と環境への影響を理解していない。
評価項目3天体としての地球・太陽の姿を十分に理解している。天体としての地球・太陽の姿を理解している。天体としての地球・太陽の姿を理解していない。
評価項目4恒星の一生と銀河の姿を十分恒星の一生と銀河の姿を理解している。恒星の一生と銀河の姿を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
地学Ⅰでは,地球の構造や活動を理解し,地球活動が我々に与える影響や防災への心構えを理解する。
地学Ⅱでは,気象・大気・海洋の関連や,天体としての地球,地球を含む宇宙構造について理解する。
授業の進め方・方法:
・授業は講義に適宜演習を取り入れて行う。
・必要に応じてレポート課題を出す。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】 中間・期末試験(成績評価の80%),宿題の演習問題(成績
評価の20%)を評価方法とする。到達目標の各項目についての理解度を評価基準とする。
教 員 名 田中 小満,研 究 室 非常勤講師室

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 大気圏の層構造と天気

⑤ 大気の循環と気象現象を理解する。
2週 いろいろな気象現象 ⑤ 大気の循環と気象現象を理解する。
3週 地球のエネルギー収支

⑤ 大気の循環と気象現象を理解する。
4週 大気の循環 ⑤ 大気の循環と気象現象を理解する。
5週 日本の四季
⑤ 大気の循環と気象現象を理解する。
⑥ 人間活動と環境への影響を理解する。
6週 海洋と海水の運動 ⑤ 大気の循環と気象現象を理解する。
⑥ 人間活動と環境への影響を理解する。
7週 気候変動と異常気象 ⑤ 大気の循環と気象現象を理解する。
⑥ 人間活動と環境への影響を理解する。
8週 中間試験
4thQ
9週 地球・惑星の運動

⑦ 天体としての地球・太陽の姿を理解する。
10週 太陽系の天体 ⑦ 天体としての地球・太陽の姿を理解する。
11週 活動する太陽 ⑦ 天体としての地球・太陽の姿を理解する。
12週 恒星の概要 ⑧ 恒星の一生と銀河の姿を理解する。
13週 恒星の進化 ⑧ 恒星の一生と銀河の姿を理解する。
14週 銀河系と宇宙の進化 ⑧ 恒星の一生と銀河の姿を理解する。
15週 近年の宇宙研究 ⑧ 恒星の一生と銀河の姿を理解する。
16週 後期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学ライフサイエンス/アースサイエンスライフサイエンス/アースサイエンス大気圏の構造・成分を理解し、大気圧を説明できる。2
大気の熱収支を理解し、大気の運動を説明できる。2
大気の大循環を理解し、大気中の風の流れなどの気象現象を説明できる。2
海水の運動を理解し、潮流、高潮、津波などを説明できる。2
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力80000200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000