ライフ&アースサイエンスB

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 ライフ&アースサイエンスB
科目番号 0135 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 検定教科書「地学」(啓林館),図録「スクエア最新図説地学」(第一学習社),問題集「センサー地学」(啓林館)
担当教員 松田 若菜

到達目標

1 地球全体の概要を理解する。
2 地震と防災・減災に対する考えを理解する。
3 地球の構造と岩石の成因を理解する。
4 大気の循環と気象現象を理解する。
5.人間活動と環境への影響を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地球全体の概要を十分に理解している。地球全体の概要を理解している。地球全体の概要を理解していない。
評価項目2地震と防災・減災に対する考えを十分に理解している。地震と防災・減災に対する考えを理解している。地震と防災・減災に対する考えを理解していない。
評価項目3地球の構造と岩石の成因を十分に理解している。地球の構造と岩石の成因を理解している。地球の構造と岩石の成因を理解していない。
評価項目4大気の循環と気象現象を十分に理解している。大気の循環と気象現象を理解している。大気の循環と気象現象を理解していない。
評価項目5人間活動と環境への影響を十分に理解している。人間活動と環境への影響を理解している。人間活動と環境への影響を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
地球の構造や活動について理解し,気象・大気・海洋の関連や,人間活動と環境への影響について理解する。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・授業は講義に適宜演習を取り入れて行う。
・必要に応じてレポート課題を出す。

【学習方法】
・授業内容はノートに取り,復習をおこなうこと。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
2回の定期試験を行う。時間は50分とする。中間・期末試験(成績評価の50%),宿題の演習問題(成績評価の25%),小テスト(成績評価の25%)を評価方法とする。到達目標の各項目についての理解度を評価基準とする。

【教員の連絡先】
非常勤講師室

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明 地球の概観
2週 地球の内部①
3週 地球の内部②
4週 プレートテクトニクス
5週 地震波トモグラフィー
6週 地震と地殻変動 1,2
7週 火山と岩石の成因 1,3
8週 中間試験
4thQ
9週 大気圏の層構造と天気
10週 いろいろな気象現象
11週 地球のエネルギー収支
12週 大気の循環
13週 日本の四季
4,5
14週 海洋と海水の運動 4,5
15週 気候変動と異常気象 4,5
16週 (15週の後に期末試験を実施)
期末試験返却・到達度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学ライフサイエンス/アースサイエンスライフサイエンス/アースサイエンス太陽系を構成する惑星の中に地球があり、月は地球の衛星であることを説明できる。3後1
地球は大気と水で覆われた惑星であることを説明できる。3後1
陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。3後1
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。3後2
マグマの生成と火山活動を説明できる。3後3
地震の発生と断層運動について説明できる。3後4
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。3後4
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。3後5
大気圏の構造・成分を理解し、大気圧を説明できる。3後9
大気の熱収支を理解し、大気の運動を説明できる。3後9,後11
大気の大循環を理解し、大気中の風の流れなどの気象現象を説明できる。3後10,後12
海水の運動を理解し、潮流、高潮、津波などを説明できる。3後14
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。3後15

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000500100
基礎的能力50000500100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000