到達目標
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。
いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 | 伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できると認められる。 | 伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明することができない。 |
評価項目2 | いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。 | いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができると認められる。 | いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができない。 |
評価項目3 | 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができると認められる。 | 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができない。 |
評価項目4 | 常用漢字の音訓を正しく使え、主な常用漢字が書ける。 | 常用漢字の音訓を正しく使え、主な常用漢字が書けると認められる。 | 常用漢字の音訓を正しく使え、主な常用漢字を書くことができない。 |
評価項目5 | 社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できると認められる。 | 社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現代文・古文・漢文における読解力と鑑賞力とを高める。
高2レベルの検定教科書を中心として授業を進める。
検定教科書の他,映像等も取り入れて授業を進める。
講義内容に関する創作も課し,その成果を発表する。
授業の進め方・方法:
講義形式を主とする。
グループ学習を必要に応じて用いる。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
定期試験(70%)を中心に,小テスト,提出物,講義内質疑等(30%)を加えた総合評価とする。
日本漢字能力検定・日本語検定等も推奨し,級に応じて加点対象とする(上限10%)。
到達目標を評価基準とする。
【備考】
予習・復習は必ず行う。
初回講義時にはノートのとりかた等を指示する。
辞書は毎回必携とする(紙媒体・電子媒体を問わない)。
検定教科書の他,映像等を使用した講義を行う。
メッセージ:暗記するだけではなく,「自分で考える」ことを意欲的に実践してください。
【科目の位置付け】
先に履修する関連科目
現代文Ⅰ,Ⅱ
古文Ⅰ,Ⅱ
後で履修する関連科目
総合国語ⅡA,ⅡB
国語国文Ⅰ,Ⅱ
【連絡先】
研 究 室 B 棟 3 階(B-301)
内線電話 8904
e-mail: e.hataアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@にしてください)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス説明、 古文「万葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。
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2週 |
古文 「万葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。
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3週 |
古文 「万葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。
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4週 |
評論 大岡信「「和歌」という言葉の意味」 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 常用漢字の音訓を正しく使える。 主な常用漢字が書ける。
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5週 |
評論 大岡信「「和歌」という言葉の意味」 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 常用漢字の音訓を正しく使える。 主な常用漢字が書ける。
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6週 |
和歌の創作 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 常用漢字の音訓を正しく使える。 主な常用漢字が書ける。
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7週 |
和歌の創作 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 常用漢字の音訓を正しく使える。 主な常用漢字が書ける。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
試験返却、到達度確認、小説 中島敦「山月記」 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 常用漢字の音訓を正しく使える。 主な常用漢字が書ける。 社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
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10週 |
小説 中島敦「山月記」 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 常用漢字の音訓を正しく使える。 主な常用漢字が書ける。 社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
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11週 |
小説 中島敦「山月記」 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 常用漢字の音訓を正しく使える。 主な常用漢字が書ける。 社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。
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12週 |
映像作品による講義 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 常用漢字の音訓を正しく使える。 主な常用漢字が書ける。
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13週 |
映像作品による講義 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 常用漢字の音訓を正しく使える。 主な常用漢字が書ける。
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14週 |
映像作品による講義 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 常用漢字の音訓を正しく使える。 主な常用漢字が書ける。
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15週 |
映像作品による講義 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 常用漢字の音訓を正しく使える。 主な常用漢字が書ける。
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |