概要:
現代文・古文・漢文における読解力と鑑賞力とを高める。
高2レベルの検定教科書を中心として授業を進める。
検定教科書の他,映像等も取り入れて授業を進める。
講義内容に関する創作も課し,その成果を発表する。
授業の進め方・方法:
講義形式を主とする。
グループ学習を必要に応じて用いる。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
定期試験(70%)を中心に,小テスト,提出物,講義内質疑等(30%)を加えた総合評価とする。
日本漢字能力検定・日本語検定等も推奨し,級に応じて加点対象とする(上限10%)。
到達目標を評価基準とする。
【備考】
予習・復習は必ず行う。
初回講義時にはノートのとりかた等を指示する。
辞書は毎回必携とする(紙媒体・電子媒体を問わない)。
検定教科書の他,映像等を使用した講義を行う。
メッセージ:暗記するだけではなく,「自分で考える」ことを意欲的に実践してください。
【科目の位置付け】
先に履修する関連科目
現代文Ⅰ,Ⅱ
古文Ⅰ,Ⅱ
後で履修する関連科目
総合国語ⅡA,ⅡB
国語国文Ⅰ,Ⅱ
【連絡先】
研 究 室 B 棟 3 階(B-301)
内線電話 8904
e-mail: e.hataアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@にしてください)
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバス説明, 評論 清岡卓行「手の変幻」 |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
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2週 |
評論 清岡卓行「手の変幻」 |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。
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3週 |
小説 夏目漱石「こころ」 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できると認められる。 収集した情報を分析し、目的に応じて整理できると認められる。 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができると認められる。 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができると認められる。 課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
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4週 |
小説 夏目漱石「こころ」 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できると認められる。 収集した情報を分析し、目的に応じて整理できると認められる。 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができると認められる。 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができると認められる。 課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
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5週 |
小説 夏目漱石「こころ」 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できると認められる。 収集した情報を分析し、目的に応じて整理できると認められる。 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができると認められる。 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができると認められる。 課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
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6週 |
小説 夏目漱石「こころ」 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できると認められる。 収集した情報を分析し、目的に応じて整理できると認められる。 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができると認められる。 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができると認められる。 課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
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7週 |
小説 夏目漱石「こころ」 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できると認められる。 収集した情報を分析し、目的に応じて整理できると認められる。 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができると認められる。 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができると認められる。 課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
試験返却,到達度確認,映像作品による講義 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
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10週 |
映像作品による講義 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
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11週 |
映像作品による講義 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
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12週 |
映像作品による講義 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
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13週 |
季語の理解と俳句の作成 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。 常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
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14週 |
季語の理解と俳句の作成 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。 常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
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15週 |
季語の理解と俳句の作成 |
伝統的な言語文化への興味・関心を広く持ち、その特徴を説明できる。 いくつかの代表的な古典に描かれた、ものの見方を理解し、自分の意見を述べることができる。 常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。
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16週 |
期末試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 代表的な古文・漢文を読み、言葉や表現方法の特徴をふまえて人物・情景などを理解し、人間・社会・自然などについて考えを深めたり広げたりすることができる。 | 2 | 前1,前2,前3,前4,前5 |
古文・漢文について、音読・朗読もしくは暗唱することにより、特有のリズムや韻などを味わうことができる。 | 2 | 前1,前2,前3 |
代表的な古文・漢文について、日本文学史および中国文学史における位置を理解し、作品の意義について意見を述べることができる。また、それらに親しもうとすることができる。 | 2 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11 |
教材として取り上げた作品について、用いられている言葉の現代の言葉とのつながりや、時代背景などに関する古文・漢文の基礎的知識を習得できる。 | 2 | 前1,前2,前3,前9,前10,前11 |
論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。 | 2 | 前4,前5,前9,前10,前11 |
代表的な文学作品を読み、人物・情景・心情の描写ならびに描写意図などを理解して味わうとともに、その効果について説明できる。 | 2 | 前1,前2,前3,前4,前5,前9,前10,前11 |
文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。 | 2 | 前4,前5,前9,前10,前11 |
文学作品について、鑑賞の方法を理解できる。また、代表的な文学作品について、日本文学史における位置を理解し、作品の意義について意見を述べることができる。 | 2 | 前1,前2,前3,前4,前5,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
鑑賞にもとづく批評的な文章の執筆や文学的な文章(詩歌、小説など)の創作をとおして、感受性を培うことができる。 | 2 | 前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
読書習慣の形成をとおして感受性を培い、新たな言葉やものの見方を習得して自らの表現の向上に生かすことができる。 | 2 | 前9,前10,前11 |
現代日本語の運用、語句の意味、常用漢字、熟語の構成、ことわざ、慣用句、同音同訓異義語、単位呼称、対義語と類義語等の基礎的知識についての理解を深め、その特徴を把握できる。また、それらの知識を適切に活用して表現できる。 | 2 | 前4,前5,前9,前10,前11 |
情報の収集や発想・選択・構成の方法を理解し、論理構成や口頭によるものを含む表現方法を工夫して、科学技術等に関する自らの意見や考えを効果的に伝えることができる。また、信頼性を重視して情報を分析し、図表等を適切に活用・加工してコミュニケーションに生かすことができる。 | 2 | 前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
他者の口頭によるものを含む表現について、客観的に評価するとともに建設的に助言し、多角的な理解力、柔軟な発想・思考力の涵養に努めるとともに、自己の表現の向上に資することができる。 | 2 | 前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
相手の意見を理解して要約し、他者の視点を尊重しつつ、建設的かつ論理的に自らの考えを構築し、合意形成にむけて口頭によるコミュニケーションをとることができる。また、自らのコミュニケーションスキルを改善する方法を習得できる。 | 2 | 前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
社会で使用される言葉を始め広く日本語を習得し、その意味や用法を理解できる。また、それらを適切に用い、社会的コミュニケーションとして実践できる。 | 2 | 前12,前13,前14,前15 |