生物Ⅰ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 生物Ⅰ
科目番号 0174 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:「生物基礎」(実教出版)  問題集:「新課程 リードLightノート 生物基礎」(数研出版)
担当教員 渡辺 徹

到達目標

1.細胞の構造と機能を理解できる。
2.代謝の過程とその必要性を理解できる。
3.遺伝物質を解明した研究の方法を理解できる。
4.DNAの構造を理解できる。
5.遺伝情報が塩基配列にあることを理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1細胞の構造と機能を十分に理解している。細胞の構造と機能を理解している。細胞の構造と機能を理解していない。
評価項目2代謝の過程とその必要性を十分に理解している。代謝の過程とその必要性を理解している。代謝の過程とその必要性を理解していない。
評価項目3遺伝物質を解明した研究の方法を十分に理解している。遺伝物質を解明した研究の方法を理解している。遺伝物質を解明した研究の方法を理解していない。
評価項目4DNAの構造を十分に理解している。DNAの構造を理解している。 DNAの構造を理解していない。
評価項目5遺伝情報が塩基配列にあることを十分に理解している。遺伝情報が塩基配列にあることを理解している。遺伝情報が塩基配列にあることを理解していない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
生物1では細胞の機能と遺伝情報の仕組みを学習し,自然界における生物現象の基礎を理解する。
授業の進め方・方法:
・授業は講義に適宜演習を取り入れて行う。
・必要に応じてレポート課題を出す。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】  
前期・後期とも,中間・期末の定期試験(80%)および提出物等(20%)により,到達目標の達成度を基準として評価する。
【教員の連絡先】
非常勤講師室

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明,生物学についての概観,細胞説の確立 1.細胞の構造と機能を理解できる。
2週 生物の共通性,細胞の構造,原核細胞と真核細胞 1.細胞の構造と機能を理解できる。
3週 細胞膜と細胞壁,細胞の大きさ,生体構成物質 1.細胞の構造と機能を理解できる。
4週 代謝とエネルギー,酵素の働き 2.代謝の過程とその必要性を理解できる。
5週 呼吸 2.代謝の過程とその必要性を理解できる。
6週 光合成 2.代謝の過程とその必要性を理解できる。
7週 光合成の研究,光合成と呼吸の進化 2.代謝の過程とその必要性を理解できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 遺伝子の本体DNA 3.遺伝物質を解明した研究の方法を理解できる。
10週 DNAの構造 4.DNAの構造を理解できる。
11週 ゲノムと遺伝子 4.DNAの構造を理解できる。
12週 遺伝情報の分配 5.遺伝情報が塩基配列にあることを理解できる。
13週 生物とタンパク質 5.遺伝情報が塩基配列にあることを理解できる。
14週 タンパク質の合成 5.遺伝情報が塩基配列にあることを理解できる。
15週 遺伝子の発現とその調節 5.遺伝情報が塩基配列にあることを理解できる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学ライフサイエンス/アースサイエンスライフサイエンス/アースサイエンス地球上の生物の多様性について説明できる。2
生物の共通性と進化の関係について説明できる。2
生物に共通する性質について説明できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力80000200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000