概要:
2 年後期に履修した微分積分Ⅰを前提として,引き続き微分積分法を学習し,その基礎となる考え方や方法を身につける。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
・授業は,講義を中心に進める。
・適宜,問題演習を行う。
【学習方法】
・教科書や問題集の問題を日頃から反復的に解くこと。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
定期試験を行う。時間は90分とする。試験の点数(40%)と課題の取り組み(60%)を基に,成績を評価する。
到達目標の各項目について,理解や具体例の計算の到達度を評価基準とする。
【備考】
授業でわからなかったところはそのままにせず,放課後などを利用して積極的に教員に質問すること。
【教員の連絡先】
教員名 奥村 昌司/背戸柳 実/喜友名 朝也
研究室 A 棟 2 階(A-206/A-214/A-213)
内線電話 8914/8918/8912
e-mail sokumuraアットマークmaizuru-ct.ac.jp/setアットマークmaizuru-ct.ac.jp/t.kiyunaアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること。)
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 関数の増減表を書いて、極値を求め、グラフの概形をかくことができる。 | 3 | 前4,前5 |
2次の導関数を利用して、グラフの凹凸を調べることができる。 | 3 | 前4,前5 |
関数の媒介変数表示を理解し、媒介変数を利用して、その導関数を求めることができる。 | 3 | 前6,前9,前10 |
定積分の定義と微積分の基本定理を理解し、簡単な定積分を求めることができる。 | 3 | 前1,前11 |
簡単な場合について、曲線で囲まれた図形の面積を定積分で求めることができる。 | 3 | 前2,前3 |
簡単な場合について、曲線の長さを定積分で求めることができる。 | 3 | 前2,前3 |
簡単な場合について、立体の体積を定積分で求めることができる。 | 3 | 前2,前3 |
2変数関数の定義域を理解し、不等式やグラフで表すことができる。 | 3 | 前12,前13,前14,前15 |
合成関数の偏微分法を利用して、偏導関数を求めることができる。 | 3 | 前12,前13,前14,前15 |
簡単な関数について、2次までの偏導関数を求めることができる。 | 3 | 前12,前13,前14,前15 |
偏導関数を用いて、基本的な2変数関数の極値を求めることができる。 | 3 | 前12,前13,前14,前15 |
簡単な1変数関数の局所的な1次近似式を求めることができる。 | 3 | 前7 |
1変数関数のテイラー展開を理解し、基本的な関数のマクローリン展開を求めることができる。 | 3 | 前7 |
オイラーの公式を用いて、複素数変数の指数関数の簡単な計算ができる。 | 3 | 前7 |