到達目標
1 偏導関数を用いて 2 変数関数の極値を計算できる。
2 重積分の定義を理解し, 累次積分や座標変換などを用いて,具体例を計算できる。
3 確率とその定理を理解し,色々な確率を求められる。
4 1 次元および 2 次元のデータを整理して,各種の統計量を求めることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 2 変数関数の極値を計算し,応用できる。 | 2 変数関数の極値を計算できる。 | 2 変数関数の極値を計算できない。 |
評価項目2 | 累次積分や座標変換を用いて重積分を計算し,応用できる。 | 累次積分や座標変換を用いて重積分が計算できる。 | 重積分の計算ができない。 |
評価項目3 | 色々な確率を求められ,具体的な推論に応用できる。 | 色々な確率を求められる。 | 色々な確率を求められない。 |
評価項目4 | 1 次元および 2 次元のデータを整理して,各種の統計量を求め,具体的な推論に応用できる。 | 1 次元および 2 次元のデータを整理して,各種の統計量を求めることができる。 | 各種の統計量を求めることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
微分積分IIを前提として,引き続き微分積分法や確率統計学を学習し,その基礎となる考え方や方法を身につける。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
・授業は,講義を中心に進める。
・適宜,問題演習を行う。
【学習方法】
・教科書や問題集の問題を日頃から反復的に解くこと。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
2回の定期試験を行う。時間は90分とする。2回の試験の点数(70%)と課題の取り組み(30%)基に,成績を評価する。
到達目標の各項目について,理解や具体例の計算の到達度を評価基準とする。
【備考】
授業でわからなかったところはそのままにせず,放課後などを利用して積極的に教員に質問すること。
【教員の連絡先】
教員名 奥村 昌司/背戸柳 実/喜友名 朝也
研究室 A 棟 2 階(A-206/A-214/A-213)
内線電話 8914/8918/8912
e-mail sokumuraアットマークmaizuru-ct.ac.jp/setアットマークmaizuru-ct.ac.jp/t.kiyunaアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること。)
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバス内容の説明,2 変数関数の極値(1) |
1
|
2週 |
2 変数関数の極値(2) |
1
|
3週 |
重積分(1) |
2
|
4週 |
重積分(2) |
2
|
5週 |
重積分(3) |
2
|
6週 |
重積分(4) |
2
|
7週 |
重積分(5) |
2
|
8週 |
中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
確率(1) |
3
|
10週 |
確率(2) |
3
|
11週 |
確率(3) |
3
|
12週 |
データの整理(1) |
4
|
13週 |
データの整理(2) |
4
|
14週 |
データの整理(3) |
4
|
15週 |
データの整理(4) |
4
|
16週 |
(15週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・到達度確認 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |