到達目標
1 青年期の意義を学び,現代社会における人生の意味を説明できる。
2 科学技術の進展が社会に与えた影響を説明できる。
3 近代国家観の特徴を説明できる。
4 現代社会の多様な人間観・世界観を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 青年期の意義を学び,現代社会における人生の意味を説明できる。 | 青年期の意義を学び,現代社会における人生の意味を理解できる。 | 青年期の意義を学び,現代社会における人生の意味を理解できない。 |
評価項目2 | 科学技術の進展が社会に与えた影響を説明できる。 | 科学技術の進展が社会に与えた影響を理解できる。 | 科学技術の進展が社会に与えた影響を理解できない。 |
評価項目3 | 近代国家観の特徴を説明できる。 | 近代国家観の特徴を理解できる。 | 近代国家観の特徴を理解できない。 |
評価項目4 | 現代社会の多様な人間観・世界観を説明できる。 | 現代社会の多様な人間観・世界観を理解できる。 | 現代社会の多様な人間観・世界観を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (E)
説明
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学習・教育到達度目標 (F)
説明
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教育方法等
概要:
現在,あまりにも常識的で,当たり前と考えている「ものの見方」も,実は特定の歴史的,文化的背景の産物に他ならないことを学ぶことで,相対立する多様な価値観や生き方を理解し,主体的に考えるための基盤を養いたい。
授業の進め方・方法:
配布する資料・レジュメに沿って説明する。現代の諸問題と密接に結びつけて解説する。とくに前期は、時事の出来事やニュースを頻繁にプリントで取り上げるため、進度に変更が生じる。 1.授業のはじめに,前回の授業内容とその日の学習事項・ポイントを確認する。 2.「自己理解」に役立つよう,様々な問題を自分に引きつけて自らの問題として考え講義を受ける。 3.学生各人は,質問に積極的に答えるとともに,自ら積極的に質問し,授業に主体的に参加するように努める。
注意点:
【評価方法・評価基準】
前期・後期ともそれぞれ2回の定期試験によって評価する。ただし,前期は2回の定期試験それぞれを同じ重みで評価するが,後期は中間試験を4割,仕上げとなる学年末試験を6割として計算する。なお,成績の評価基準は,到達目標の各項目について「ルーブリック」に示している。
【備考】過去のテスト問題は,読み物としても耐えうるものとなるように努めている。したがって,問題集や参考書代わりに活用でき,理解の指針ともなる。なお,古代ギリシャ~19世紀の西洋哲学史は,4年次哲学の授業で体系的に学習する。 教科書(a)は,後期に扱うが,身近なテーマに満ちており,前期から各自で読み進んでほしい。
【教員の連絡先】
研究室 B棟3階(B-307)
内線電話 8909
e-mail: tarutaniアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス内容の説明,倫理と人間論 |
4 現代社会の多様な人間観・世界観を説明できる。
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2週 |
人間とは何か |
4 現代社会の多様な人間観・世界観を説明できる。
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3週 |
「近代」という時代(古代,中世との違い) |
2 科学技術の進展が社会に与えた影響を説明できる。 4 現代社会の多様な人間観・世界観を説明できる。
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4週 |
青年期1 「子ども」「青年」の誕生,通過儀礼 |
1 青年期の意義を学び,現代社会における人生の意味を説明できる。 4 現代社会の多様な人間観・世界観を説明できる。
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5週 |
青年期2 近代の人間観,リテラシーの必要,情報革命 |
1 青年期の意義を学び,現代社会における人生の意味を説明できる。 2 科学技術の進展が社会に与えた影響を説明できる。
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6週 |
青年期3 モラトリアム,アイデンティティ |
1 青年期の意義を学び,現代社会における人生の意味を説明できる。 2 科学技術の進展が社会に与えた影響を説明できる。 4 現代社会の多様な人間観・世界観を説明できる。
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7週 |
青年期4 現代の諸問題と倫理 |
1 青年期の意義を学び,現代社会における人生の意味を説明できる。 2 科学技術の進展が社会に与えた影響を説明できる。 4 現代社会の多様な人間観・世界観を説明できる。
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
近代国家の定義 |
3 近代国家観の特徴を説明できる。 4 現代社会の多様な人間観・世界観を説明できる。
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10週 |
近代国家観の動揺 1アラブの春 |
3 近代国家観の特徴を説明できる。 4 現代社会の多様な人間観・世界観を説明できる。
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11週 |
2EUと国連 3state内のnationの生成 |
3 近代国家観の特徴を説明できる。 4 現代社会の多様な人間観・世界観を説明できる。
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12週 |
4グローバル化 |
2 科学技術の進展が社会に与えた影響を説明できる。 3 近代国家観の特徴を説明できる。 4 現代社会の多様な人間観・世界観を説明できる。
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13週 |
エスニシティとnation |
3 近代国家観の特徴を説明できる。 4 現代社会の多様な人間観・世界観を説明できる。
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14週 |
多文化状況と異文化理解 |
3 近代国家観の特徴を説明できる。 4 現代社会の多様な人間観・世界観を説明できる。
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15週 |
日本文化の重層性 |
3 近代国家観の特徴を説明できる。 4 現代社会の多様な人間観・世界観を説明できる。
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16週 |
前期期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 情報技術の進展が社会に及ぼす影響、個人情報保護法、著作権などの法律について説明できる。 | 1 | 前1 |
環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。 | 1 | 前3,前4,前7,前9,前10,後1 |
国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。 | 1 | 前4 |
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。 | 1 | |
情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 1 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |