保健体育Ⅲ(柔道)

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 保健体育Ⅲ(柔道)
科目番号 0191 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般科目 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 和唐正勝他著「現代保健体育)」 近畿地区高等専門学校体育研究会編「保健体育概論(改訂増補版)」 
担当教員 畠山 一男

到達目標

1.積極的に運動し,運動を楽しみ,協力や責任を果すことができる。
2.課題の解決を目指し,活動を工夫できる。
3.運動技術を理解し,運動技能を高めることができる。
4.技術・健康・体力に関する事項を理解し,身につけることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1積極的に運動し,運動を楽しみ,協力や責任を果すことができる。運動し,運動を楽しみ,協力や責任を果すことができる。運動し,運動を楽しみ,協力や責任を果すことができない。
評価項目2積極的に課題の解決を目指し,活動を工夫できる。課題の解決を目指し,活動を工夫できる。課題の解決を目指し,活動を工夫できない。
評価項目3積極的に運動技術を理解し,運動技能を高めることができる。運動技術を理解し,運動技能を高めることができる。運動技術を理解し,運動技能を高めることができない。
評価項目4十分に技術・健康・体力に関する事項を理解し,身につけることができる。技術・健康・体力に関する事項を理解し,身につけることができる。技術・健康・体力に関する事項を理解し,身につけることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
健康・安全や運動についての理解と運動の合理的・計画的な実践を通して,生涯にわたる豊かなスポーツライフを維持する資質や能力を育てると共に,明るく豊かで活力のある生活を営む態度を育てることを目的とする。
授業の進め方・方法:
各クラスとも名簿の前半は前期剣道・後期柔道,名簿の後半は前期柔道・後期剣道を受講するものとする。体調の変化について自己管理すると同時に,担当教員に報告し,健康および安全に留意して授業に参加する。
注意点:
【評価方法】1.関心・意欲・態度,2.思考・判断,3.運動の技能,4.知識・理解,の4つの観点から評価する。

【連絡先】内線電話:8910(小野)、8915(木村)
e-mail:ono@maizuru-ct.ac.jp または k.kimura@maizuru-ct.ac.jp

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明,沿革と現状・修行の目的・礼法・道衣装着法・技構成 シラバスおよび授業実施の方法について理解する。
2週 受身(後方・側方)寝技・・・抑え込み技(袈裟固・逃げ方) 基本動作(受け身・寝技)についての理解と実践ができる。
3週 受身(前方・前方回転)抑え込み技(横四方固) 基本動作(受け身・寝技)についての理解と実践ができる。
4週 前回反復,抑え込み技(肩固・上四方固)抑え込み技のみの乱取 基本動作(寝技)についての理解と実践ができる。
5週 前回反復,絞め技(並,逆,片十字絞・送り襟絞め,片羽絞め防禦法 基本動作(寝技)についての理解と実践ができる。
6週 前回反復,関節技(腕固・膝固・腋固・十字固・腋搦み)防禦法 寝技乱取 基本動作(寝技)についての理解と実践ができる。
7週 前回反復,寝技攻撃・防禦法,乱取,立技(組み姿勢・体捌き,投技…大腰) 基本動作(立ち技)と応用動作(寝技の攻防)についての理解と実践ができる。
8週 前回反復,寝技乱取,投技(背負投・大外刈)…打込み 基本動作(立ち技)と応用動作(寝技の攻防)についての理解と実践ができる。
2ndQ
9週 前回反復,寝技乱取,投技(払腰・大内刈・小外刈)…打込み(立位・移動) 基本動作(立ち技)と応用動作(寝技の攻防)についての理解と実践ができる。
10週 前回反復,寝技乱取,投技(支え釣込足・膝車・送り足,出足払い),立技乱取 基本動作(立ち技)と応用動作(寝技の攻防)についての理解と実践ができる。
11週 前回反復,寝技乱取,その他の立技説明展示,連絡・変化技,立技乱取 応用動作(寝技の攻防・立ち技の攻防)についての理解と実践ができる。
12週 前回反復,寝技乱取,立技防禦法・返し技,乱取 応用動作(寝技の攻防・立ち技の攻防)についての理解と実践ができる。
13週 前回反復,寝技乱取,打ち込み,乱取 応用動作(寝技の攻防・立ち技の攻防)についての理解と実践ができる。
14週 前回反復,寝技乱取,試合審判法・礼法説明,乱取,試合 試合で基本・応用動作の実践ができる。
15週 前回反復,寝技乱取,打ち込み,乱取,試合 試合で基本・応用動作の実践ができる。
16週
後期
3rdQ
1週 前期剣道受講学生に対して,前期柔道授業内容と同じことを実施する。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週


12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

関心・意欲・態度思考・判断運動の技能知識・理解合計
総合評価割合25252525100
配点25252525100
専門的能力00000