経済学

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 経済学
科目番号 0197 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『政治・経済』(数研出版,2015年1月)
担当教員 児玉 圭司

到達目標

1 資本主義経済の特質や財政・金融などの機能,経済面での政府の役割について理解できる。
2 経済学の基礎的な知識を修得する。
3 戦後日本経済のあゆみを理解する。
4 現代社会の政治的・経済的課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目11.について理解している。1.について概ね理解している。1.について理解できていない。
評価項目22.について修得している。2.について概ね修得している。2.について修得できていない。
評価項目33.について理解している。3.について概ね理解している。3.について理解できていない。
評価項目44.について理解している。4.について概ね理解している。4.について理解できていない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (F) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【授業目的】
1.経済学に関する基本的な語句,および理論について理解を深める。
2.戦後から現在にいたる日本経済の動向を把握する。
【Course Objectives】The objectives of this course are to help students:
1.to understand the fundamental principles and phrases(expressions) of economy.
2.to figure out the movement of Japanese economy from the postwar period to the present.
授業の進め方・方法:
【授業方法】
1.講義は配布するプリントに沿って進める。講義では学生に対して質問への応答を求めるほか,理解度確認のための小テスト・レポートを課す。
2.視聴したDVDについての感想文の提出や,時事問題等に関する家庭学習を求めることがある。
【学習方法】
1.講義中に理解できなかった部分は,配布プリントや教科書・参考書を用いて復習するほか,講義後の質疑時間などを活用してフォローすること。
注意点:
【定期試験の実施方法】
1.中間および期末に筆記試験を行う(計2回)。
2.時間は50分。
3.筆記用具以外の持ち込みは不可とする。
【成績の評価方法・評価基準】
1.中間および期末試験の結果によって評価する(80%)。
2.講義中に実施する小テストや,講義時間外に課すレポートの内容を,評価に加味する(20%)。
3.上記の到達目標に基づき,各項目の理解についての到達度を評価基準とする。
【履修上の注意】
特になし。
【学生へのメッセージ】
第1週目のガイダンスにおいて述べる。
【教員の連絡先】
教 員 名 児玉 圭司
研 究 室 A棟3階(A-302)
内線電話 8908
e-mail: kodamaアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明 2 経済学の基礎的な知識を修得する。
2週 経済学の基礎知識 1 資本主義経済の特質や財政・金融などの機能,経済面での政府の役割について理解できる。
2 経済学の基礎的な知識を修得する。
3週 現代経済のしくみ―市場経済とは 1 資本主義経済の特質や財政・金融などの機能,経済面での政府の役割について理解できる。
2 経済学の基礎的な知識を修得する。
4週 経済成長と景気変動 1 資本主義経済の特質や財政・金融などの機能,経済面での政府の役割について理解できる。
2 経済学の基礎的な知識を修得する。
5週 財政と租税 1 資本主義経済の特質や財政・金融などの機能,経済面での政府の役割について理解できる。
2 経済学の基礎的な知識を修得する。
6週 貨幣と金融 1 資本主義経済の特質や財政・金融などの機能,経済面での政府の役割について理解できる。
2 経済学の基礎的な知識を修得する。
7週 日本経済のあゆみ(映像視聴) 3 戦後日本経済のあゆみを理解する。
8週 中間試験
2ndQ
9週 1945-1970 敗戦から高度経済成長へ 3 戦後日本経済のあゆみを理解する。
10週 1971-1990 経済大国・日本 3 戦後日本経済のあゆみを理解する。
11週 1990-2010 バブル崩壊と「失われた10年」 3 戦後日本経済のあゆみを理解する。
12週 現代日本経済を取り巻く諸問題 4 現代社会の政治的・経済的課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
13週 グループワーク―時事問題から経済を学ぶ― 4 現代社会の政治的・経済的課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
14週 国際経済の基礎知識 2 経済学の基礎的な知識を修得する。
15週 国際経済の諸課題 4 現代社会の政治的・経済的課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
16週 前期期末試験返却,到達度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力80000200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000