到達目標
1 資本主義経済の特質や財政・金融などの機能,経済面での政府の役割について理解できる。
2 経済学の基礎的な知識を修得する。
3 戦後日本経済のあゆみを理解する。
4 現代社会の政治的・経済的課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 1.について理解している。 | 1.について概ね理解している。 | 1.について理解できていない。 |
評価項目2 | 2.について修得している。 | 2.について概ね修得している。 | 2.について修得できていない。 |
評価項目3 | 3.について理解している。 | 3.について概ね理解している。 | 3.について理解できていない。 |
評価項目4 | 4.について理解している。 | 4.について概ね理解している。 | 4.について理解できていない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (E)
説明
閉じる
学習・教育到達度目標 (F)
説明
閉じる
教育方法等
概要:
【授業目的】
1.経済学に関する基本的な語句,および理論について理解を深める。
2.戦後から現在にいたる日本経済の動向を把握する。
【Course Objectives】The objectives of this course are to help students:
1.to understand the fundamental principles and phrases(expressions) of economy.
2.to figure out the movement of Japanese economy from the postwar period to the present.
授業の進め方・方法:
【授業方法】
1.講義は配布するプリントに沿って進める。講義では学生に対して質問への応答を求めるほか,理解度確認のための小テスト・レポートを課す。
2.視聴したDVDについての感想文の提出や,時事問題等に関する家庭学習を求めることがある。
【学習方法】
1.講義中に理解できなかった部分は,配布プリントや教科書・参考書を用いて復習するほか,講義後の質疑時間などを活用してフォローすること。
注意点:
【定期試験の実施方法】
1.期末試験を行う。
2.時間は50分。
3.筆記用具以外の持ち込みは不可とする。
【成績の評価方法・評価基準】
1.期末試験によって評価する(60%)。
2.事前学習課題・Moodleを用いた小テスト・演習問題の内容を評価する(40%)。
3.上記の到達目標に基づき,各項目の理解の到達度を評価基準とする。
【履修上の注意】
特になし。
【教員の連絡先】
研究室 B棟3階(B-307)
内線電話 8908
e-mail: kodamaアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
事前学習課題―株式会社と株式投資について学ぶ |
1,2
|
2週 |
シラバス内容の説明―「経済学」では何を学ぶのか |
2
|
3週 |
「経済学」のあゆみ |
1,2
|
4週 |
現代経済のしくみ―市場経済とは |
1,2
|
5週 |
経済成長と景気変動 |
1,2
|
6週 |
遠隔授業期間のおさらい |
1,2
|
7週 |
租税と財政/金融 |
1,2
|
8週 |
国際経済の基礎知識 |
1,2
|
2ndQ |
9週 |
ゲーム理論 |
2
|
10週 |
1945-1970 敗戦から高度経済成長へ 敗戦からの復興 |
3,4
|
11週 |
1945-1970 敗戦から高度経済成長へ 高度経済成長期 |
3,4
|
12週 |
1971-1990 経済大国・日本 安定成長 |
3,4
|
13週 |
1971-1990 経済大国・日本 バブルの発生 |
3,4
|
14週 |
1990-2010 バブル崩壊と「失われた10年」 |
3,4
|
15週 |
演習問題 |
1,2,3,4
|
16週 |
(15週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・達成度確認 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民 | 資本主義経済の特質や財政・金融などの機能、経済面での政府の役割について理解できる。 | 3 | |
現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。 | 3 | |
地理歴史的分野 | 第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | 前7,前10,前11,前12 |
公民的分野 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | 前14,前15 |
工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。 | 3 | 前10 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |