総合英語ⅣB(Inter)

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 2020
授業科目 総合英語ⅣB(Inter)
科目番号 0223 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「英語総合問題 seek neo 3 third edition」,「改訂版キクタン TOEIC TEST SCORE 500」,「TOEIC eラーニングコース」(アルク)
担当教員 藤田 憲司,山根 秀介,平尾 恵美

到達目標

1 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。
2 明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。
3 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語 専門用語を習得して適切に運用できる。
4 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用で きる。
5 日常生活や身近な話題に関して、毎分 100 語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。
6 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。
7 説明や物語などの文章を毎分 100 語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。
8 平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。
9 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100 語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。
10 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分 120 語程度の 速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。
11 英語でディスカッション (必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、 主体的な態度で行動できる。
12 関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、適切に音読あるいは発話できる。聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、ある程度音読あるいは発話できる。聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できない。
評価項目2明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得してある程度運用できる。明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できない。
評価項目3中学で既習の語彙、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を適切に運用できる。中学で既習の語彙、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語をある程度適切に運用できる。中学で既習の語彙、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を適切に運用することができない。
評価項目4中学で既習の文法や文構造、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を適切に運用できる。中学で既習の文法や文構造、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造をある程度適切に運用できる。中学で既習の文法や文構造、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を適切に運用することができない。
評価項目5日常生活や身近な話題に関して、毎分 100 語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることが十分にできる。日常生活や身近な話題に関して、毎分 100 語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることがある程度できる。日常生活や身近な話題に関して、毎分 100 語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができない。
評価項目6日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で適切に話すことができる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語である程度適切に話すことができる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で適切に話すことができない。
評価項目7説明や物語などの文章を毎分 100 語程度の速度で聞き手に伝わるように音読が十分にできる。説明や物語などの文章を毎分 100 語程度の速度で聞き手に伝わるように音読がある程度できる。説明や物語などの文章を毎分 100 語程度の速度で聞き手に伝わるように音読することができない。
評価項目8平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることが十分にできる。平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることがある程度できる。平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができない。
評価項目9日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100 語程度のまとまりのある文章を英語で適切に書くことができる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100 語程度のまとまりのある文章を英語で書くことがある程度できる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100 語程度のまとまりのある文章を英語で適切に書くことができない。
評価項目10自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分 120 語程度の 速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることが十分にできる。自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分 120 語程度の 速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることがある程度できる。自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分 120 語程度の 速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができない。
評価項目11英語でディスカッション (必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、 主体的な態度で行動することが十分にできる。英語でディスカッション (必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、 主体的な態度で行動することがある程度できる。英語でディスカッション (必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、 主体的な態度で行動することができない。
評価項目12関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取る ことが十分にできる。関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取る ことがある程度できる。関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取る ことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【授業目的】
この授業では、TOEIC公開テスト受検に向けて、英語の聞き取りと読解能力の向上を目指し、英語運用能力を身につけることを目的とする。

【Course Objectives】
The objectives of this course are to improve listening, and reading skills and to help students prepare for TOEIC test.

授業の進め方・方法:
【授業方法】
総合的な問題演習を行いながら聞き取りと読解を中心に英語運用能力を身につける。同時に基本文法を再確認する。

【学習方法】
事前にわからない単語を調べ、音声ファイルを聴いておくこと。授業には真摯に取り組み、積極的に参加すること。リスニングを上達させるために必ず復習をすること。eラーニングによる自己学習を計画的に進めること。適宜、オンラインでのテストおよび課題提出あり。

注意点:
【定期試験の実施方法】
定期試験を行う。時間は50分とする。

【成績の評価方法・評価基準】
中間と期末の定期試験を実施する。定期試験を60%、小テスト・課題・演習活動を40%として評価する。到達目標に基づき、各項目の理解の到達度を評価基準とする。定期試験は上記の教科書をもとに出題される。

【履修上の注意】
本授業の目標を到達するには、予習・復習などの自己学習が必須である。授業内で直接扱われる教科書や課題だけではなく、eラーニングを授業時間外で行うことも重要である。

【教員の連絡先】
担当者 藤田憲司/山根秀介/平尾恵美
研 究 室 A棟3階(A-303)/B棟3階(B-305)/A棟3階(A-302)
内線電話 8900/8902/8909
e-mail: k.fujita アットマーク maizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)/s.yamane アットマーク maizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)/e.hirao アットマーク maizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること。)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス説明
総合問題演習1
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
2週 総合問題演習2 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
3週 総合問題演習3 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
4週 総合問題演習4 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
5週 総合問題演習5 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
6週 総合問題演習6 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
7週 総合問題演習7 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
8週 後期中間試験
4thQ
9週 総合問題演習8 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
10週 総合問題演習9 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
11週 総合問題演習10 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
12週 総合問題演習11 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
13週 総合問題演習12 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
14週 総合問題演習13 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
15週 総合問題演習14 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000400100
基礎的能力60000400100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000