到達目標
1巡礼を通して宗教儀礼の意義を理解する。
2地域と日本の宗教文化を理解する。
3巡礼文化の変容を通じて現代社会を分析する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 巡礼を通して宗教儀礼の意義を理解できる。 | 巡礼を通して宗教儀礼の意義を感受できる。 | 巡礼を通して宗教儀礼の意義を理解できない。 |
評価項目2 | 地域と日本の宗教文化をよく理解する。 | 地域と日本の宗教文化を理解する。 | 地域と日本の宗教文化を理解できない。 |
評価項目3 | 巡礼文化の変容を通じて現代社会を分析できる。 | 巡礼文化の変容を通じて現代社会を考えてみる。 | 巡礼文化の変容を通じて現代社会を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (E)
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学習・教育到達度目標 (F)
説明
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教育方法等
概要:
【授業目的】
世界の宗教について基本的な知識を習得し、近代、現代日本の文化と社会における宗教の機能を理解し、地元の宗教文化の知識涵養を目的とする。
【Course Objectives】
This course will provide students with basic knowledge of world religions, an informed insight into the social role played by religion in the culture and society of Japan in the modern age, and knowledge of their local religious culture.
授業の進め方・方法:
【授業方法】
岡本亮輔『聖地巡礼』を教科書として巡礼についての調査作業を行う。
【学習方法】
基本的には授業に集中して聴講し、考察してもらいたいが、そのために教科書以外にも必要な本を使って研究調査する基本的な技術を身につけること。
注意点:
【履修上の注意】
特になし。
【定期試験の実施方法】
期末試験を実施する。時間50分。
【成績の評価方法・評価基準】
3回のレポートと期末試験を課す。レポート点を6割、期末試験を4割として成績を評価する。
レポートは、上記の到達目標をどれだけ達成しているかという点から評価するが、具体的には、授業内容をどれだけ理解したかという点、自身の調査と分析をどれだけおこなったかという点、また、その根拠となる引用などを明示した上でどれだけ説得的に論理を構築したかという3点を評価軸とする。
【学生へのメッセージ】
この講義では、前期は、西国三十三箇寺から現代の聖地巡礼までさまざまな巡礼を学び、私たちの身近な歴史、社会における宗教の変容を学びます。私たちが住んでいる北近畿の文化伝統を理解するだけでなく、現代の観光や村おこしへのアニメの影響に至るまで、巡礼を切り口にさまざまな現代文化を見ていこうと思います。
【教員の連絡先】
教 員 名 吉永進一
研 究 室 B棟3階(B- 304)
内線電話 8901
e-mail: yosinagaアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス内容の説明 北近畿の文化と宗教 |
1巡礼を通して宗教儀礼の意義を理解する。
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2週 |
一神教と多神教と巡礼(1) |
1巡礼を通して宗教儀礼の意義を理解する。
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3週 |
一神教と多神教と巡礼(2) |
1巡礼を通して宗教儀礼の意義を理解する。
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4週 |
一神教と多神教と巡礼(3) |
1巡礼を通して宗教儀礼の意義を理解する。
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5週 |
日本の巡礼(1) |
2地域と日本の宗教文化を理解する。
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6週 |
日本の巡礼(2) |
2地域と日本の宗教文化を理解する。
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7週 |
日本の巡礼(3) |
2地域と日本の宗教文化を理解する。
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8週 |
★前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
宗教と観光 |
3巡礼文化の変容を通じて現代社会を分析する。
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10週 |
巡礼の求めるもの |
3巡礼文化の変容を通じて現代社会を分析する。
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11週 |
信仰なき巡礼 |
3巡礼文化の変容を通じて現代社会を分析する。
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12週 |
聖地 |
3巡礼文化の変容を通じて現代社会を分析する。
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13週 |
作られる聖地 |
3巡礼文化の変容を通じて現代社会を分析する。
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14週 |
パワースポット |
3巡礼文化の変容を通じて現代社会を分析する。
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15週 |
現代社会と巡礼(総論・復習) |
1巡礼を通して宗教儀礼の意義を理解する。 2地域と日本の宗教文化を理解する。 3巡礼文化の変容を通じて現代社会を分析する。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 0 | 0 | 0 | 60 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 60 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |