現代日本の政治・経済と法Ⅱ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 現代日本の政治・経済と法Ⅱ
科目番号 0231 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 指定しない
担当教員 児玉 圭司

到達目標

1 現代社会の政治的・経済的諸課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
2 自己の主張を,説得力に富む形で他者に説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目11.について理解できている。1.について概ね理解できている。1.について理解できていない。
評価項目22.について実践できている。2.について概ね実践できている。2.について実践できていない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (F) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (I) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【授業目的】
1.これまでに身につけた政治学・経済学や法学の知識を生かして,現代日本の諸問題を理解する。
2.討論や報告を通じて,自身の理解を説明する能力を培う。

【Course Objectives】This course is designed to help students:
1.to understand various issues in modern Japan through the knowledge of politics , economy and law already acquired.
2.to cultivate their abilities to explain their understandings through debates and presentations.

授業の進め方・方法:
【授業方法】
1.講義では時事問題について調査した上,自身で考え,立場を明らかにしてもらう。
2.意見を異にするグループとの討論を通じて,時事問題への理解を深めるとともに,論理的思考力を培ってもらう。

【学習方法】
1.他学生の報告では発言や表現技術をよく見て,自身のスキルアップに役立ててもらいたい。
2.時事問題を扱うため,普段から興味を持って情報を集めるとともに,自身の考えを深めてもらいたい。

注意点:
【定期試験の実施方法】
1.中間試験を実施する。

【成績の評価方法・評価基準】
1.講義ごとに課される課題(提出物・ディベートの評価)の提出と内容(70%)。
2.中間試験の結果(30%)。
3.上記の到達目標に基づき,各項目の理解についての到達度を評価基準とする。

【履修上の注意】
1.本講義では,調査や発表を通じて,履修者に一定の負荷がかかることが想定される。
  そのため,受講者には意欲をもって積極的に参加してもらいたい。

【学生へのメッセージ】
1.本講義は地域志向科目である。
2.履修者数によって講義形式・内容が変更される可能性がある。

【教員の連絡先】
研究室 B棟3階(B-307)
内線電話 8908
e-mail: kodamaアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明 1,2
2週 【時事問題の事例紹介】生殖補助医療について
3週 【時事問題の事例紹介】日本に陪審員制度を導入すべきか否か?
4週 討論テーマを考えよう
5週 討論テーマについて調べ,自身の意見を確認しよう 1,2
6週 グループワーク①―討論グループとテーマの決定&調査 1,2
7週 グループワーク②―プレゼン資料の作成とディベート材料の収集 1,2
8週 中間試験
4thQ
9週 ディベート① 1,2
10週 ディベート② 1,2
11週 ディベートスキルを磨く
12週 グループワーク③―討論グループとテーマの決定&調査 1,2
13週 グループワーク④―プレゼン資料の作成とディベート材料の収集 1,2
14週 ディベート③ 1,2
15週 ディベート④ 1,2
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合3020100400100
基礎的能力3020100400100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000