現代日本の政治・経済と法Ⅰ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 現代日本の政治・経済と法Ⅰ
科目番号 0289 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 指定しない
担当教員 児玉 圭司

到達目標

1 現代社会の政治的・経済的諸課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
2 地域社会の諸課題について,多様な情報を収集し,理解・分析できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目11.について理解できている。1.について概ね理解できている。1.について理解できていない。
評価項目22.について実践できている。2.について概ね実践できている。2.について実践できていない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (F) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (I) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【授業目的】
1.これまでに身につけた政治学・経済学や法学の知識を生かして,地域社会の諸問題を理解する。
2.討論や報告を通じて,自身の理解を説明する能力を培う。
【Course Objectives】This course is designed to help students:
1.to understand various issues in modern Japan through the knowledge of politics , economy and law already acquired.
2.to cultivate their abilities to explain their understandings through debates and presentations.
授業の進め方・方法:
【授業方法】
1.講義ではほぼ毎回,地域にまつわる課題を課し,調査・提出してもらう。
2.講演やフィールドワークでは,対象となる人物や会場を事前に調べ,予習した上で臨んでもらう。
3.グループワークでは,求められたテーマについて調査を行い,報告してもらう。
【学習方法】
1.他学生の報告では発言や表現技術をよく見て,自身のスキルアップに役立ててもらいたい。
2.時事問題や地域社会を素材とするため,普段から興味を持って情報を集めるとともに,自身の考えを深めてもらいたい。
注意点:
【定期試験の実施方法】
1.定期試験は実施しない。
【成績の評価方法・評価基準】
1.講義ごとに課される課題の提出と内容(100%)。
2.上記の到達目標に基づき,各項目の理解についての到達度を評価基準とする。
【履修上の注意】
1.本講義では,校外授業や課題提出など,履修者に一定の負荷がかかることが想定される。
  そのため,受講者には意欲をもって積極的に参加してもらいたい。
【学生へのメッセージ】
1.本講義は地域志向科目である。
2.履修者数によって講義形式・内容が変更される可能性がある。
【教員の連絡先】
教 員 名 児玉 圭司
研 究 室 A棟3階(A-302)
内線電話 8908
e-mail: kodamaアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明―講義の目的と進め方 1 現代社会の政治的・経済的諸課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
2週 地方自治の理念と制度の概要 1 現代社会の政治的・経済的諸課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
3週 地域社会が抱える諸問題(1)―地方消滅 1 現代社会の政治的・経済的諸課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
4週 地域社会が抱える諸問題(2)―解決策をさぐる 1 現代社会の政治的・経済的諸課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
2 地域社会の諸課題について,多様な情報を収集し,理解・分析できる。
5週 舞鶴のあゆみ 1 現代社会の政治的・経済的諸課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
6週 舞鶴の現状(1)―舞鶴市まち・ひと・しごと創生総合戦略から 1 現代社会の政治的・経済的諸課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
7週 舞鶴の現状(2)―その長所と短所を調べる 1 現代社会の政治的・経済的諸課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
2 地域社会の諸課題について,多様な情報を収集し,理解・分析できる。
8週 前期中間試験(本講義では実施しない)
2ndQ
9週 地方政治の役割 1 現代社会の政治的・経済的諸課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
10週 【フィールドワーク】市議会傍聴 1 現代社会の政治的・経済的諸課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
2 地域社会の諸課題について,多様な情報を収集し,理解・分析できる。
11週 地域経済の現状と課題 1 現代社会の政治的・経済的諸課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
12週 【講演】京都北部地域の経済とその実情 1 現代社会の政治的・経済的諸課題,および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。
13週 ファシリテータートレーニング 2 地域社会の諸課題について,多様な情報を収集し,理解・分析できる。
14週 政策を立案する―公共政策学入門 2 地域社会の諸課題について,多様な情報を収集し,理解・分析できる。
15週 政策を評価するー事例研究 2 地域社会の諸課題について,多様な情報を収集し,理解・分析できる。
16週 前期期末試験返却,到達度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力00001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000