電気工学Ⅱ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 電気工学Ⅱ
科目番号 0022 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 岡田文平,谷中 勝 共著「新編電気工学講座39 電気工学基礎」(コロナ社)
担当教員 室巻 孝郎

到達目標

1 静電界,電流と磁界等の電磁現象に関する基本事項を説明できる。
2 電磁誘導を説明でき,誘導起電力を計算できる。
3 自己誘導と相互誘導を説明でき,自己インダクタンス及び相互インダクタンスに関する計算ができる。
4 正弦波交流の特徴を説明し,周波数や位相などを計算できる。
5 平均値と実効値を説明し,これらを計算できる。
6 正弦波交流のベクトル表示を説明できる。
7 R,L,C素子における正弦波交流電圧と電流の関係を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1静電界,電流と磁界等の電磁現象に関する基本事項を説明できる静電界の電磁現象に関する基本事項を説明できる電磁現象に関する基本事項を説明できない
評価項目2電磁誘導を説明でき,誘導起電力を計算できる電磁誘導を説明できる電磁誘導を説明できない
評価項目3自己誘導と相互誘導を説明でき,自己インダクタンス及び相互インダクタンスに関する計算ができる自己誘導と相互誘導を説明できる自己誘導と相互誘導を説明できない
評価項目4正弦波交流の特徴を説明し,周波数や位相などを計算できる正弦波交流の特徴を説明できる正弦波交流の特徴を説明できない
評価項目5平均値と実効値を説明し,これらを計算できる平均値と実効値を説明できる平均値と実効値を説明できない
評価項目6正弦波交流のベクトル表示を説明できる正弦波交流のベクトル表示を説明できない
評価項目7R,L,C素子における正弦波交流電圧と電流の関係を説明し、簡単な計算ができるR,L,C素子における正弦波交流電圧と電流の関係を説明できるR,L,C素子における正弦波交流電圧と電流の関係を説明できない

学科の到達目標項目との関係

(B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【授業目的】
  電気工学は工学技術者にとって基盤科目であり,機械工学分野においてもメカトロニクス,ロボティックス,
マイクロマシン,エネルギー,計測・制御の理解と応用に必須のものである。本科目では,直流回路,電流の
熱作用と化学作用,静電気を順次学習し,電気工学の基礎を理解することを目指す。
【Course Objectives】
  The aim of this course is to help students to study the fundamental electrical engineering: direct current circuit, thermal
and chemical interaction of current, electrostatic force.
授業の進め方・方法:
【授業方法】
 講義を中心に授業を進める。講義は多くの実例や応用例を紹介しながら,電気回路に関する物理現象を紹介していく。毎回,授業内容に沿った演習を行い,各学生の理解の程度を把握しながら,各学生の個別指導を行う。また,理解を深めるために,次回授業時までの演習問題を課す。講義資料や演習課題についてはMoodleを利用して配布する。
【学習方法】
  電気工学の理解には基本的な電気の知識と数学力が必要であるので,日常的にこれらについて復習しておくこと。また,電気工学の理解を深め,応用力を養うために単元毎に課す演習課題等を自己学習として義務付け,その回答を指定の日時までに提出してもらう。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
 2回の試験の点数の平均値で定期試験結果を評価する(70%)。単元毎に課す自己学習としての演習課題の評価(30%)との合計をもって総合成績とする。到達目標の到達度を基準として成績を評価する。
【学生へのメッセージ】
 電気工学は数式が多く,また物理現象をごまかさずきちんと把握する必要がある。数式は微分・積分や複素関
数が多く使われるため,敬遠したくなる人は多いだろう。電気という見えない物理現象は,機械系の学生にとっ
て苦痛の種かもしれない。しかし,世の中を便利にする多くの技術は電気工学が支えており,これらは前述の事
項の上になりたっている。電気工学を学び,多くの応用例を理解することは非常に面白い。この面白さを理解で
きるよう例を豊富に授業していくが,見えない現象を数式で表現することを敬遠しないよう諸君らの努力に期待
する。
[研究室] A棟2階(A-205) [内線電話] 8980 [e-mail] t.muromaki@maizuru-ct.ac.jp

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバスの説明,磁界,電流の磁気作用 1 静電界,電流と磁界等の電磁現象に関する基本事項を説明できる。
2週 電磁力 2 電磁誘導を説明でき,誘導起電力を計算できる。
3週 電磁誘導現象 2 電磁誘導を説明でき,誘導起電力を計算できる。
4週 自己インダクタンス,相互インダクタンス 3 自己誘導と相互誘導を説明でき,自己インダクタンス及び相互インダクタンスに関する計算ができる。
5週 正弦波交流,周波数,位相,平均値,実効値 4 正弦波交流の特徴を説明し,周波数や位相などを計算できる。
5 平均値と実効値を説明し,これらを計算できる。
6週 正弦波交流のベクトル表示 6 正弦波交流のベクトル表示を説明できる。
7週 基本的な交流回路,R,L,C回路 7 R,L,C素子における正弦波交流電圧と電流の関係を説明できる。
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力0000000
専門的能力70000300100
分野横断的能力0000000