到達目標
1 エネルギーシステムを説明できる。
2 カルノーサイクルの状態変化を理解し,熱効率を計算できる。
3 サイクルをT-s線図で表現できる。
4 エンジンを説明できる。
5 エネルギー資源を説明できる。
6 原子力を説明できる。
7 自然エネルギーを説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | エネルギーシステムをよく説明できる。 | エネルギーシステムを説明できる。 | エネルギーシステムを説明できない。 |
評価項目2 | カルノーサイクルの状態変化の理解と計算がよくできる。 | カルノーサイクルの状態変化の理解と計算ができる。 | カルノーサイクルの状態変化の理解と計算ができない。 |
評価項目3 | サイクルをT-s線図でよく表現できる。 | サイクルをT-s線図で表現できる。 | サイクルをT-s線図で表現できない。 |
評価項目4 | エンジンをよく説明できる。 | エンジンを説明できる。 | エンジンを説明できない。 |
評価項目5 | エネルギー資源をよく説明できる。 | エネルギー資源を説明できる。 | エネルギー資源を説明できない。 |
評価項目6 | 原子力をよく説明できる。 | 原子力を説明できる。 | 原子力を説明できない。 |
評価項目7 | 自然エネルギーをよく説明できる。 | 自然エネルギーを説明できる。 | 自然エネルギーを説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この科目は,企業でエネルギーシステムを研究していた教員が,その経験をいかして,エネルギーシステムに関する内容を講義形式で授業を行うものである。
エネルギーシステム工学では、個々のエネルギー技術とその組み合わせについて学習する。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
黒板,プロジェクタを使用し,講義を中心に学習を進める。工学全般に関する広い知識が必要とされるので,関連分野の復習も授業の中で行う。
【学習方法】
1.事前にシラバスを見て教材の該当個所を読み,疑問点を明確にする。
2.授業では,黒板の説明は必ずノートにとり,わからないところがあれば質問する。質問に答えられるようにする。
3.授業に関連したレポート課題を,復習を兼ねた自己学習の一環として課す。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
2回の定期試験を行う。時間は50分とする。成績は,2回の試験の平均(70%)と、残りは授業毎に配布する課題により評価する(30%)。到達目標に基づき,その到達度を評価基準とする。
【備考】
毎週,電卓を持参すること。
【教員の連絡先】
研究室 A棟1階 (A-113) または S棟1階
内線電話 8932
e-mail: kobayashiアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバス内容の説明,システムエネルギー技術とは |
1
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2週 |
熱機関の概要とエンジンの分類 |
2
|
3週 |
理論サイクル |
3
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4週 |
ディーゼル機関 |
4
|
5週 |
燃料電池とコージェネレーション |
4
|
6週 |
エネルギー資源と原子力 |
5,6
|
7週 |
原子力発電 |
6
|
8週 |
中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
自然エネルギーの分類 |
7
|
10週 |
風力発電と風車の最大効率 |
7
|
11週 |
風車の発電量 |
7
|
12週 |
洋上風力発電 |
7
|
13週 |
太陽光発電 |
7
|
14週 |
システムエネルギー技術と自然エネルギー |
1,7
|
15週 |
全体のまとめ |
1,2,3,4,5,6,7
|
16週 |
(15週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・到達度確認 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 実技等 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |