到達目標
1 状況に応じた式の計算を適切に行うことができる。
2 方程式・不等式の扱いに習熟し、問題解決に応用できる。
3 2次関数の基本性質と図形的性質を活用できる。
4 三角比を用いた図形に関する量の関係を活用できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 状況に応じた式の計算を適切かつ高度に行うことができる。 | 状況に応じた式の計算を適切に行うことができる。 | 状況に応じた式の計算を行うことができない。 |
評価項目2 | 方程式・不等式の扱いに習熟し、高度な問題解決に応用できる。 | 方程式・不等式の扱いに習熟し、問題解決に応用できる。 | 方程式・不等式の扱いに習熟できず、問題解決に応用できない。 |
評価項目3 | 2次関数の基本性質と図形的性質を巧みに活用できる。 | 2次関数の基本性質と図形的性質を活用できる。 | 2次関数の基本性質と図形的性質を活用できない。 |
評価項目4 | 三角比を用いた図形に関する量の関係を巧みに活用できる。 | 三角比を用いた図形に関する量の関係を活用できる。 | 三角比を用いた図形に関する量の関係を活用できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
工学の基礎とは何か? その一つは数学力である。数学は、工学のみならずあらゆる科学の基礎となっている。機械工学で必要な数学は範囲が狭いと言え、本科で学習する範囲だけでも研究開発の仕事でかなり応用できる。しかし必要範囲の内容は高度に習得する必要があり、具体的には難関大学の入試問題でもたやすく解けるぐらいのレベルに達さなければならない。そこで本科目では、第1学年の基礎数学で学んだ範囲の高度な問題が解けるようになることを目標に、数学力を持続的に向上できる学習スタイルを各自が習得することを目指してゆく。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
講義・説明は最小限に留め、各自が教科書を用いて「アクティブラーニング」(※)を行う。(※履修上の区分としてのアクティブラーニングとは異なる。)
【学習方法】
授業に臨む前に質問内容をまとめておく等、どのように授業時間を活用するか、どのように学習を進めるかといった学習スタイルを各自で確立すること。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
2回の定期試験を行う。時間は50分とする。学習成果物(50%)および定期試験(50%)を総合的に判断して評価する。到達目標の到達度を基準として成績を評価する。
学習成果物…授業初回に指定する問題(100問程度)の答案ノート(解答に至る過程が説明されていないものは不可)
定期試験…教科書の問題(大学入試問題レベル)から数題選んで出題
【教員の連絡先】
研究室 A棟3階(A-310)
内線電話 8933
e-mail: s.murakamiアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
式と計算 |
1
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2週 |
式と計算 |
1
|
3週 |
方程式と不等式 |
2
|
4週 |
方程式と不等式 |
2
|
5週 |
2次関数のグラフ |
3
|
6週 |
2次関数のグラフ |
3
|
7週 |
2次関数のグラフと不等式 |
3
|
8週 |
中間試験 |
|
2ndQ |
9週 |
2次関数のグラフと不等式 |
3
|
10週 |
三角比の性質 |
4
|
11週 |
三角比の性質 |
4
|
12週 |
三角比の性質 |
4
|
13週 |
空間図形の計量 |
4
|
14週 |
空間図形の計量 |
4
|
15週 |
空間図形の計量 |
4
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16週 |
(15週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・到達度確認 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | ポートフォリオ | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 50 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |