概要:
機械技術者は何らかの形で設計に関わる。2年に引き続いて,3年でも製図の基本について学ぶ。更に設計をして製図をするという設計製図の流れや,設計の考え方,製作図の書き方・CADシステムの操作について,より高度な方法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
授業中に作業を進めながら,公差・表面性状等について随時解説していく。図面,計算書等は授業と同時進行で仕上げるので,進度が遅い場合は自主的な作業が必要となる。締切日までにこれらをすべて提出できなければ単位不可(F評価)となる。
【学習方法】
授業をしっかり聞き,自主的に製図するなどして日々の学習を積み重ねて欲しい。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
定期試験は実施しない。適切な設計計算書が書けているか,製作可能な図面に仕上がっているかなど,提出物(設計計算書・図面)で総合して評価する。課題を完全提出すること。
【備考】
各自が進度計画を把握して課題に取り組むこと。
原則,課題が完全提出でない場合は採点の対象とならない。
【教員の連絡先】
研究室 A棟3階(A-310)
内線電話 8933
e-mail: s.murakamiアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークを@に変える)
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 製図 | 製作図の書き方を理解し、製作図を作成することができる。 | 4 | 前1,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14 |
公差と表面性状の意味を理解し、図示することができる。 | 4 | 前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後13,後14 |
部品のスケッチ図を書くことができる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4 |
CADシステムの役割と基本機能を理解し、利用できる。 | 3 | 前9,前10,前11,前12,前13,前14,後5,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14 |