到達目標
1 塑性加工の応力ひずみ関係について説明できる。
② 塑性加工法の種類を説明できる。
③ 鍛造とその特徴を説明できる。
④ プレス加工とその特徴を説明できる。
⑤ 転造,押出し,圧延,引抜きなどの加工法を説明できる。
6 フライス切削および砥粒切削について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 塑性加工の応力ひずみ関係について説明できる。 | 塑性加工の応力ひずみ関係について説明できる。 | 塑性加工の応力ひずみ関係について説明できない。 |
評価項目2 | 塑性加工法の種類を説明できる。 | 塑性加工法の種類を説明できる。 | 塑性加工法の種類を説明できない。 |
評価項目3 | 鍛造とその特徴を説明できる。 | 鍛造とその特徴を説明できる。 | 鍛造とその特徴を説明できない。 |
評価項目4 | プレス加工とその特徴を説明できる。 | プレス加工とその特徴を説明できる。 | プレス加工とその特徴を説明できない。 |
評価項目5 | 転造,押出し,圧延,引抜きなどの加工法を説明できる。
| 転造,押出し,圧延,引抜きなどの加工法を説明できる。
| 転造,押出し,圧延,引抜きなどの加工法を説明できない。
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評価項目6 | フライス切削および砥粒切削について説明できる。
| フライス切削および砥粒切削について説明できる。
| フライス切削および砥粒切削について説明できない。
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
塑性力学の基礎を学ぶとともに塑性変形を利用した成形法について学習する。またフライス加工および砥粒加工について学習する。
授業の進め方・方法:
講義を中心に授業を進める。理解度を高めるため,比較的短時間で解ける演習問題を設定し,後日ノート提出を求める。
注意点:
2回の定期試験を行う。時間は各50分とする。持ち込みは電卓のみとする。
定期試験の成績(85%)および課題提出物(15%)により判断して評価する。到達目標に掲げる各項目の到達度を評価基準とする。
【学生へのメッセージ】
塑性加工技術は周辺技術の進歩により,CAD/CAM/CAE, CIM等の技術が取り入れられている。
しかし,これらの技術がどのように進歩しても,塑性加工の基礎的事項は変わらない。工業材料の塑性的性質を利用した加工原理および技術を身につけてほしい。
研 究 室 A棟1階(A-114)
内線電話 8930
e-mail: shozuアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス内容の説明,応力とひずみ(1)(応力,モーメントの釣合い) |
1 塑性加工の応力ひずみ関係について説明できる。
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2週 |
応力とひずみ(2)(モーメントの釣合い,力の釣合い方程式) |
1 塑性加工の応力ひずみ関係について説明できる。
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3週 |
塑性加工の原理と方法(1)(塑性と弾性) |
1 塑性加工の応力ひずみ関係について説明できる。
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4週 |
塑性加工の原理と方法(2)(加工硬化と変形抵抗) |
1 塑性加工の応力ひずみ関係について説明できる。 ② 塑性加工法の種類を説明できる。
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5週 |
塑性加工の原理と方法(3)(塑性加工における応力①) |
1 塑性加工の応力ひずみ関係について説明できる。 ② 塑性加工法の種類を説明できる。
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6週 |
塑性加工の原理と方法(4)(塑性加工における応力②) |
1 塑性加工の応力ひずみ関係について説明できる。 ② 塑性加工法の種類を説明できる。
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7週 |
塑性加工の原理と方法(5)(塑性加工における応力③) |
1 塑性加工の応力ひずみ関係について説明できる。 ② 塑性加工法の種類を説明できる。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
鍛造(鍛造温度,自由・型鍛造,鍛造する力,鍛造用機械) |
③ 鍛造とその特徴を説明できる。
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10週 |
圧延加工,転造加工,押出し加工,引抜きおよび練習問題 |
④ プレス加工とその特徴を説明できる。 ⑤ 転造,押出し,圧延,引抜きなどの加工法を説明できる。
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11週 |
プレス加工,せん断加工,曲げ加工,絞り加工および練習問題 |
④ プレス加工とその特徴を説明できる。 ⑤ 転造,押出し,圧延,引抜きなどの加工法を説明できる。
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12週 |
フライス盤作業(1)(切削諸元,上向き削りと下向き削り) |
6 フライス切削および砥粒切削について説明できる。
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13週 |
フライス盤作業(2)(平均切りくず厚さと切削動力) |
6 フライス切削および砥粒切削について説明できる。
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14週 |
研削加工(1)(砥石の種類と研削の幾何学,研削抵抗の理論) |
6 フライス切削および砥粒切削について説明できる。
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15週 |
研削加工(2)(研削抵抗の測定と推定,研削温度の測定,面粗さ |
6 フライス切削および砥粒切削について説明できる。
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 工作 | 塑性加工の各加工法の特徴を説明できる。 | 4 | |
鍛造とその特徴を説明できる。 | 4 | |
プレス加工とその特徴を説明できる。 | 4 | |
転造、押出し、圧延、引抜きなどの加工法を説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |