応用物理Ⅱ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 応用物理Ⅱ
科目番号 0119 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「物理Ⅱ」(数研出版)
担当教員 小林 洋平

到達目標

⑥クーロンの法則を説明し,点電荷の間にはたらく静電気力を求めることができる。
⑦オームの法則を説明し,電圧,電流,抵抗に関する計算ができる。
8電流と磁場の相互作用について理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1電気を理解している電気を知っている電気を知らない
評価項目2磁気を理解している磁気を知っている磁気を知らない
評価項目3電流と磁気の相互作用を理解している電流と磁気の相互作用を知っている電流と磁気の相互作用を知らない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
これまで学習した内容を踏まえてより実践的な物理を学ぶ。電気と磁気について学習する。
授業の進め方・方法:
講義は授業+演習形式で行う。講義中は集中して聴講し、演習中はグループの議論に積極的に参加すること。
注意点:
前期,後期ともそれぞれ中間,期末の2回の試験を行う。
試験の点数(70%),レポート(30%)で成績を評価する。到達目標に従い,電磁気の基本の理解の程度を到達度の評価基準とする。

研 究 室 A棟3階(A-311)
内線電話 8932(小林)
e-mail: kobayashiアットマークmaizuru-ct.ac.jp

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明、電気と磁気 ⑥クーロンの法則を説明し,点電荷の間にはたらく静電気力を求めることができる。
2週 静電気力 ⑥クーロンの法則を説明し,点電荷の間にはたらく静電気力を求めることができる。
3週 電場 ⑥クーロンの法則を説明し,点電荷の間にはたらく静電気力を求めることができる。
4週 電位 ⑥クーロンの法則を説明し,点電荷の間にはたらく静電気力を求めることができる。
5週 電場の中の物体 ⑥クーロンの法則を説明し,点電荷の間にはたらく静電気力を求めることができる。
6週 コンデンサ ⑥クーロンの法則を説明し,点電荷の間にはたらく静電気力を求めることができる。
7週 前期中間までの演習 ⑥クーロンの法則を説明し,点電荷の間にはたらく静電気力を求めることができる。
8週 中間試験
4thQ
9週 オームの法則 ⑦オームの法則を説明し,電圧,電流,抵抗に関する計算ができる。
10週 直流回路その1 ⑦オームの法則を説明し,電圧,電流,抵抗に関する計算ができる。
11週 直流回路その2 ⑦オームの法則を説明し,電圧,電流,抵抗に関する計算ができる。
12週 磁場 8電流と磁場の相互作用について理解する。
13週 電流の作る磁場 8電流と磁場の相互作用について理解する。
14週 電流が磁場から受ける力 8電流と磁場の相互作用について理解する。
15週 ローレンツ力 8電流と磁場の相互作用について理解する。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学物理電気導体と不導体の違いについて、自由電子と関連させて説明できる。3
クーロンの法則を説明し、点電荷の間にはたらく静電気力を求めることができる。3
オームの法則から、電圧、電流、抵抗に関する計算ができる。3
抵抗を直列接続、及び並列接続したときの合成抵抗の値を求めることができる。3
ジュール熱や電力を求めることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70003000100
基礎的能力3000100040
専門的能力2000100030
分野横断的能力2000100030