設計製図ⅡB

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 設計製図ⅡB
科目番号 0132 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 新編 JIS 機械製図,吉澤武男他,森北出版
担当教員 豊田 香,村上 信太郎

到達目標

① 公差と表面性状の意味を理解し図示することができる。
② CADシステムの基本機能を理解し利用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1公差と表面性状の意味を高度に理解し図示することができる。公差と表面性状の意味を理解し図示することができる。公差と表面性状の意味を理解し図示することができない。
評価項目2CADシステムの基本機能を高度に理解し利用できる。CADシステムの基本機能を理解し利用できる。CADシステムの基本機能を理解し利用できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
機械技術者は何らかの形で設計に関わる。2年に引き続いて,3年でも製図の基本について学ぶ。更に設計をして製図をするという設計製図の流れや,設計の考え方,公差に関する考え方などを,設計を通じて学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業中に作業を進めながら,公差・表面性状等について随時解説していく。図面,計算書等は授業と同時進行で仕上げるので,進度が遅い場合は自主的な作業が必要となる。締切日までにこれらをすべて提出できなければ単位不可となる。
注意点:
適切な設計計算書が書けているか,製作可能な図面に仕上がっているかなど,提出物(計算書20%,図面80%)で総合して評価する。課題を完全提出すること。

【備考】 
各自が進度計画を把握して課題に取り組むこと。
原則,課題が完全提出でない場合は採点の対象とならない。

研 究 室 A棟3階(A-310(村上),A-313(豊田))
内線電話 8933,8936
e-mail: s.murakamiアットマークmaizuru-ct.ac.jp
toyodaアットマークmaizuru-ct.ac.jp
(「アットマーク」を@に変える)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバスの内容の説明,円錐摩擦クラッチの説明(講義) ① 公差と表面性状の意味を理解し図示することができる。
2週 円錐摩擦クラッチの設計計算 (講義・演習) ① 公差と表面性状の意味を理解し図示することができる。
3週 円錐摩擦クラッチの設計計算 (講義・演習) ① 公差と表面性状の意味を理解し図示することができる。
4週 組立図(CAD実習) ① 公差と表面性状の意味を理解し図示することができる。
② CADシステムの基本機能を理解し利用できる。
5週 組立図(CAD実習) ① 公差と表面性状の意味を理解し図示することができる。
② CADシステムの基本機能を理解し利用できる。
6週 部品図(CAD実習) ① 公差と表面性状の意味を理解し図示することができる。
② CADシステムの基本機能を理解し利用できる。
7週 部品図(CAD実習) ① 公差と表面性状の意味を理解し図示することができる。
② CADシステムの基本機能を理解し利用できる。
8週 検図
4thQ
9週 弁,弁部品の設計計算(講義・演習) ① 公差と表面性状の意味を理解し図示することができる。
10週 弁,弁部品の設計計算(講義・演習) ① 公差と表面性状の意味を理解し図示することができる。
11週 部品図(CAD実習) ① 公差と表面性状の意味を理解し図示することができる。
② CADシステムの基本機能を理解し利用できる。
12週 部品図(CAD実習) ① 公差と表面性状の意味を理解し図示することができる。
② CADシステムの基本機能を理解し利用できる。
13週 組立図(CAD実習) ① 公差と表面性状の意味を理解し図示することができる。
② CADシステムの基本機能を理解し利用できる。
14週 組立図(CAD実習) ① 公差と表面性状の意味を理解し図示することができる。
② CADシステムの基本機能を理解し利用できる。
15週 検図
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野製図公差と表面性状の意味を理解し、図示することができる。2前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
CADシステムの役割と基本機能を理解し、利用できる。2前9,前10,前11,前12,前13,前14,後4,後5,後6,後7,後11,後12,後13,後14

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000