到達目標
1 創造的な思考ができる。
2 課題を発見し解決策を検討することができる。
3 プロジェクトチームにおける役割を果たせる。
4 成果を出すPDCA活動(Plan, Do, Check, Action)ができ,その成果を効果的に発表できる。
⑤ 人々が安心・安全に暮らせる未来を実現するために配慮することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 創造的な思考が十分できる。 | 創造的な思考ができる。 | 創造的な思考ができない。 |
評価項目2 | 課題を発見し解決策を検討することが十分できる。 | 課題を発見し解決策を検討することができる。 | 課題を発見し解決策を検討することができない。 |
評価項目3 | プロジェクトチームにおける役割を十分に果たせる。 | プロジェクトチームにおける役割を果たせる。 | プロジェクトチームにおける役割を果たせない。 |
評価項目4 | 成果を出すPDCA活動が十分にでき,その成果を効果的にすぐれた発表できる。 | 成果を出すPDCA活動ができ,その成果を効果的に発表できる。 | 成果を出すPDCA活動ができ,その成果を効果的に発表できない。 |
評価項目5 | 人々が安心・安全に暮らせる未来を実現するために十分に配慮することができる。 | 人々が安心・安全に暮らせる未来を実現するために配慮することができる。 | 人々が安心・安全に暮らせる未来を実現するために配慮することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
修得した知識を統合して製品やシステムを開発・設計する作業を模擬的に経験することにより、創造的能力とプロジェクト活動におけるチーム運営能力を養う。特に後半では「防災ものづくり教育」として,防災に関する知識を深めるとともに演習を通じて倫理感を育み,加えて,災害時の乗り物模型の創造的な設計・製作演習を行う。
授業の進め方・方法:
演習を中心に授業をすすめる。創造性とアイデア実現能力を養うため,個人,ペア,チームの各段階に応じた発想からアイデア実現のプロセスを体験し,振り返りによってその意義を修得する。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
製作課題1はレポート(80%)と成果発表会(20%)の内容で,製作課題2はチーム活動成績(60%),競技観察記録(20%),ものと心のデザイン(20%)の内容で,総合的に評価し,課題1,2の評価の平均点を評価点とする。評価基準は,到達目標に基づき,解決能力,チーム力,独創性,分析力,表現力,プレゼン能力等の観点から段階的に到達度を評価する。
研 究 室 A-308, A-305
内線電話 8937, 8939
e-mail: nisiyamaアットマークmaizuru-ct.ac.jp
sinoharaアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークを@に変える)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス内容の説明,創造とは,ブレーンストーミング演習(1) |
1 創造的な思考ができる。
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2週 |
ブレーンストーミング演習(2),思考関連図 |
1 創造的な思考ができる。 3 プロジェクトチームにおける役割を果たせる。
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3週 |
製作課題1(滞空時間の長い飛行物体)の実施計画,ブレーンストーミング |
3 プロジェクトチームにおける役割を果たせる。 4 成果を出すPDCA活動(Plan, Do, Check, Action)ができ,その成果を効果的に発表できる。
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4週 |
思考関連図,思考展開図,構想図 |
2 課題を発見し解決策を検討することができる。 4 成果を出すPDCA活動(Plan, Do, Check, Action)ができ,その成果を効果的に発表できる。
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5週 |
作品製作,計測 |
3 プロジェクトチームにおける役割を果たせる。 4 成果を出すPDCA活動(Plan, Do, Check, Action)ができ,その成果を効果的に発表できる。
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6週 |
競技会,レポート作成 |
2 課題を発見し解決策を検討することができる。 4 成果を出すPDCA活動(Plan, Do, Check, Action)ができ,その成果を効果的に発表できる。
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7週 |
発表会 |
4 成果を出すPDCA活動(Plan, Do, Check, Action)ができ,その成果を効果的に発表できる。
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8週 |
ファシリテーションスキルを用いたチームによる合意形成の演習 |
2 課題を発見し解決策を検討することができる。
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2ndQ |
9週 |
DVD教材「釜石の奇跡」の鑑賞,舞鶴市近隣の災害と防災 |
⑤ 人々が安心・安全に暮らせる未来を実現するために配慮することができる。
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10週 |
クロスロードゲーム,製作課題2(災害時の乗り物)の実施計画
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3 プロジェクトチームにおける役割を果たせる。 ⑤ 人々が安心・安全に暮らせる未来を実現するために配慮することができる。
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11週 |
チーム活動(アイデア出し→機能設計→機構設計→構造設計→製作)
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1 創造的な思考ができる。 3 プロジェクトチームにおける役割を果たせる。
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12週 |
〃
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3 プロジェクトチームにおける役割を果たせる。 4 成果を出すPDCA活動(Plan, Do, Check, Action)ができ,その成果を効果的に発表できる。
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13週 |
〃 |
3 プロジェクトチームにおける役割を果たせる。 4 成果を出すPDCA活動(Plan, Do, Check, Action)ができ,その成果を効果的に発表できる。
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14週 |
競技会,競技結果の振り返り |
2 課題を発見し解決策を検討することができる。 4 成果を出すPDCA活動(Plan, Do, Check, Action)ができ,その成果を効果的に発表できる。
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15週 |
KPTによる活動の振り返り,災害時に役立つものと心のデザインとは
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4 成果を出すPDCA活動(Plan, Do, Check, Action)ができ,その成果を効果的に発表できる。 ⑤ 人々が安心・安全に暮らせる未来を実現するために配慮することができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 工作 | 鋳型の要件、構造および種類を説明できる。 | 2 | |
鋳物の作り方、鋳型の要件、構造および種類を説明できる。 | 4 | |
精密鋳造法、ダイカスト法およびその他の鋳造法における鋳物の作り方を説明できる。 | 4 | |
鋳物の欠陥について説明できる。 | 4 | |
研削加工の原理、円筒研削と平面研削の研削方式を説明できる。 | 4 | |
砥石の三要素、構成、選定、修正のしかたを説明できる。 | 4 | |
ホーニング、超仕上げ、ラッピングなどの研削加工を説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 10 | 40 | 0 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 10 | 40 | 0 | 50 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |