創造設計製作

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 創造設計製作
科目番号 0149 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 自作プリント / 大西清 著「JISにもとづく機械設計製図便覧」 オーム社 他
担当教員 谷川 博哉,山田 耕一郎

到達目標

1. ものつくりのプランニングが出来る。
2. アイデアに基づきものをつくることが出来る。
3. 試運転により調整することが出来る。
4. 報告書の作成が出来る。
5. 成果発表ができる。
6.地域の現実の問題を踏まえ,その課題を明確化し,解決することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目11. ものつくりのプランニングを率先して出来る。1. ものつくりのプランニングが出来る。1. ものつくりのプランニングが出来ない。
評価項目22. アイデアに基づき計画的に,ものをつくることが出来る。2. アイデアに基づきものをつくることが出来る。2. アイデアに基づきものをつくることが出来ない。
評価項目33. 試運転により調整し,問題を解決することが出来る。3. 試運転により調整することが出来る。3. 試運転により調整することが出来ない。
評価項目44. 結果を踏まえたうえで,報告書の作成が出来る。4. 報告書の作成が出来る。4. 報告書の作成が出来ない。
評価項目55. 結果を踏まえたうえで,成果発表ができる。5. 成果発表ができる。5. 成果発表ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
各自のアイデアに基づき電気自動車もしくは電気で動く乗り物を設計製作する。
この課題の取り組みを通して,
1. 3学年までに学んだ設計製図,工作法,要素設計法,工作実習等の知識・技術の関連を理解する。
2. アイデア→基本設計→計画図作成→部品図製作→加工→組立→試運転→報告書作成→成果発表に至る一連の「ものつくり」システムを体験する。
Students will study production system through the design of new electric motorcar based on student’s own ideas.
授業の進め方・方法:
1. 電気自動車は,10人で1課題に取り組む。
2. 特殊部品については、各自負担とする。
3. 適宜,進度チェックや取り組みについて質問する。

1. 事前にシラバスを見て,取り組みのスケジュールを確認する。
2. 進度計画は,各自が把握する。
3. 進度に応じて,CAD演習室,実験工場を使用する。
注意点:
毎時間,実習が伴うので実習服を着用すること。
実習科目である為,前期中間,前期期末試験は行わない。
作業経過(進度状況)・完成した作品(50%)と取り組み課題についての作業報告書・製品報告書・改善報告書・図面一式(40%)およびプレゼンテーション,報告会資料等(10%)を総合評価する。
到達目標に基づき,電気自動車をテーマにプラニングから製作,成果発表までの一連の作業ができたかどうかを到達度評価基準とする。
研 究 室 A棟3階(A-304,307)
内線電話 8938,8934
e-mail:
kyamada@maizuru-ct.ac.jp
tanigawa@maizuru-ct.ac.jp

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明,基本設計 (1週目はCAD室に集合すること) 1. ものつくりのプランニングが出来る。
2週 基本設計,計画図作成 (地域企業の設計,計画図に関する紹介・注意) 1. ものつくりのプランニングが出来る。
6.地域の現実の問題を踏まえ,その課題を明確化し,解決することができる。
3週 基本設計,計画図作成 1. ものつくりのプランニングが出来る。
4週 模型,製品仕様書作成 1. ものつくりのプランニングが出来る。
5週 模型,製品仕様書作成 1. ものつくりのプランニングが出来る。
6週 組立図,部品図作成 (地域企業の図面に関する紹介・注意) 2.アイデアに基づきものを作ることができる。
6.地域の現実の問題を踏まえ,その課題を明確化し,解決することができる。
7週 組立図,部品図作成 2.アイデアに基づきものを作ることができる。
8週 組立図,部品図作成 2.アイデアに基づきものを作ることができる。
2ndQ
9週 組立図,部品図作成 2.アイデアに基づきものを作ることができる。
10週 組立図,部品図作成 2.アイデアに基づきものを作ることができる。
11週 組立図,部品図作成 2.アイデアに基づきものを作ることができる。
12週 組立図,部品図作成 2.アイデアに基づきものを作ることができる。
13週 組立図,部品図作成 2.アイデアに基づきものを作ることが出来る。
14週 組立図,部品図作成 2.アイデアに基づきものを作ることが出来る。
15週 組立図,部品図作成 2.アイデアに基づきものを作ることが出来る。
16週
後期
3rdQ
1週 電気自動車制作 2. アイデアに基づきものをつくることが出来る。
2週 電気自動車制作 2. アイデアに基づきものをつくることが出来る。
3週 電気自動車制作 2. アイデアに基づきものをつくることが出来る。
4週 電気自動車制作 2. アイデアに基づきものをつくることが出来る。
5週 電気自動車制作 2. アイデアに基づきものをつくることが出来る。
6週 電気自動車制作 2. アイデアに基づきものをつくることが出来る。
7週 電気自動車制作 2. アイデアに基づきものをつくることが出来る。
8週 組立,調整,試運転 2. アイデアに基づきものをつくることが出来る。
3.試運転により調整することが出来る。
4thQ
9週 組立,調整,試運転 2. アイデアに基づきものをつくることが出来る。
3.試運転により調整することが出来る。
10週 組立図,部品図修正 (地域企業の図面修正に関する紹介・注意) 2.アイデアに基づきものを作ることが出来る。
6.地域の現実の問題を踏まえ,その課題を明確化し,解決することが出来る。
11週 組立図,部品図修正 2.アイデアに基づきものを作ることが出来る。
12週 組立図,部品図修正 2.アイデアに基づきものを作ることが出来る。
13週 作品発表 5.成果発表ができる。
14週 作品報告書,改善案報告書作成 4.報告書の作成が出来る。
15週 作品報告書,改善案報告書作成 4. 報告書の作成が出来る。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合01000900100
基礎的能力0000000
専門的能力01000900100
分野横断的能力0000000