電気工学Ⅰ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 電気工学Ⅰ
科目番号 0164 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 高橋 寛,増田 英二ほか「わかりやすい電気基礎」(コロナ社)
担当教員 室巻 孝郎

到達目標

1 導体と不導体の違いについて,自由電子と関連させて説明できる。
2 オームの法則を説明し,電圧,電流,抵抗に関する計算ができる。
3 抵抗を直列接続,並列接続したときの合成抵抗の値を求めることができる。
4 ジュール熱や電力を求めることができる。
5 磁気,電流と磁界等の電磁現象に関する基本事項を説明できる。
6 電磁誘導を説明でき,誘導起電力を計算できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1導体と不導体の違いについて,自由電子と関連させて説明できる。導体と不導体の違いを説明できる。導体と不導体の違いを説明できない。
評価項目2オームの法則を説明し,電圧,電流,抵抗に関する計算ができる。電圧,電流,抵抗に関する計算ができる。電圧,電流,抵抗に関する計算ができない。
評価項目3抵抗を直列接続,並列接続したときの合成抵抗の値を求めることができる。抵抗を直列接続したときの合成抵抗の値を求めることができる。合成抵抗の値を求めることができない。
評価項目4ジュール熱や電力を求めることができる。電力を求めることができる。ジュール熱や電力を求めることができない。
評価項目5電磁現象に関する基本事項を説明し,計算問題を解くことができる。電磁現象に関する基本事項を説明することができる。電磁現象に関する基本事項を説明することができない。
評価項目6電磁誘導を説明でき,誘導起電力を計算できる。電磁誘導を説明でき,誘導起電力の簡単な計算ができる。電磁誘導を説明できない。誘導起電力も計算できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【授業目的】
電気工学は工学技術者にとって基盤科目であり,機械工学分野においてもメカトロニクス,ロボティックス,
マイクロマシン,エネルギー,計測・制御の理解と応用に必須のものである。本科目では,直流回路,電流の
熱作用,静磁気,電磁誘導を順次学習し,電気工学の基礎を理解することを目指す。

【Course Objectives】
The aim of this course is to help students to study the fundamental electrical engineering: direct current circuit, thermal interaction of current, magnetostatic force, electromagnetic induction.

授業の進め方・方法:
【授業方法】
講義を中心に授業を進める。講義は多くの実例や応用例を紹介しながら,電気回路に関する物理現象を紹介していく。毎回,授業内容に沿った演習を行い,各学生の理解の程度を把握しながら,各学生の個別指導を行う。また,理解を深めるために,次回授業時までの演習問題を課す。講義資料や演習課題についてはMoodleを利用して配布する。

【学習方法】
電気工学の理解には基本的な電気の知識と数学力が必要であるので,日常的にこれらについて復習しておくこと。また,電気工学の理解を深め,応用力を養うために単元毎に課す演習課題などを自己学習として義務付け,その回答を指定の期日までに提出してもらう。

注意点:
【定期試験の実施方法】
 中間試験に代わる小テストと期末試験を行う。時間は50分とする。持ち込みは電卓を可とする。

【成績の評価方法・評価基準】
中間試験に代わる小テスト・期末試験結果(60%)と自己学習としてのレポート課題の評価(40%)の合計をもって総合成績とする。到達目標に基づき,各項目の理解の到達度を評価基準とする。

【履修上の注意】
本科目は学修単位科目であり,授業での学習と授業外での自己学習で成り立つものである。そのため,授業外の自己学習のためのレポート課題を課す。1単位の履修時間は授業時間以外の学修等を合わせて45時間である。毎授業には電卓を持参すること。

【教員の連絡先】
研究室 A棟2階(A-205)
内線電話 8980
e-mail: t.muromakiアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバスの説明,
電流と電圧,直流回路の計算1
1,2,3
2週 直流回路の計算2 2,3
3週 直流回路の計算3,抵抗の性質 2,3
4週 電流のいろいろな作用
5週 中間試験に代わる小テスト
6週 磁気,電流と磁界
7週 電磁誘導作用
8週 電磁力
2ndQ
9週 (8週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000400100
基礎的能力0000000
専門的能力60000400100
分野横断的能力0000000