卒業研究

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 0220 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 12
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:10 後期:10
教科書/教材 教科書:なし / 教材:必要に応じて資料を配付する。
担当教員 西山 等,小林 洋平,室巻 孝郎,篠原 正浩,谷川 博哉,豊田 香,山田 耕一郎,村上 信太郎

到達目標

1 クライアント(企業及び社会)の要求に適合するシステムやプロセスを開発することができる。
2 集められた情報をもとに,状況を適確に分析することができる。
3 与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。
4 各種の発想法や計画立案手法を用いると,課題解決の際,効率的,合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。
5 企画立案から実行するまでのプロセスを持続可能性の実現性を配慮して実行することができる。
6 高専で学んだ専門分野・一般科目の知識・教養が,企業および社会でどのように活用されているかを理解し,技術・応用サービスの実施ができる。
7 地域や企業の現実の問題を踏まえ,その課題を明確化し,解決することができる。
8 技術者として,幅広い人間性と問題解決力,社会貢献などの必要性を理解できる。
9 技術者として,生きる喜びや誇りを実感し,知恵や感性,チャレンジ精神などを駆使して実践創造的な活動を楽しむことを理解できる。
10 技術者として,社会に対して有益な価値を提供するために存在し,社会の期待に十分応えられてこそ,存在の価値のあることを理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1クライアント(企業及び社会)の要求に適合するシステムやプロセスを開発することができる。クライアント(企業及び社会)の要求に適合するシステムやプロセスを開発することができる。クライアント(企業及び社会)の要求に適合するシステムやプロセスを開発することができない。
評価項目2集められた情報をもとに,状況を適確に分析することができる。集められた情報をもとに,状況を適確に分析することができる。集められた情報をもとに,状況を適確に分析することができない。
評価項目3与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができない。
評価項目4各種の発想法や計画立案手法を用いると,課題解決の際,効率的,合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。 各種の発想法や計画立案手法を用いると,課題解決の際,効率的,合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。 各種の発想法や計画立案手法を用いると,課題解決の際,効率的,合理的にプロジェクトを進めることができることを知らない。
評価項目5企画立案から実行するまでのプロセスを持続可能性の実現性を配慮して実行することができる。企画立案から実行するまでのプロセスを持続可能性の実現性を配慮して実行することができる。企画立案から実行するまでのプロセスを持続可能性の実現性を配慮して実行することができない。
評価項目6高専で学んだ専門分野・一般科目の知識・教養が,企業および社会でどのように活用されているかを理解し,技術・応用サービスの実施ができる。 高専で学んだ専門分野・一般科目の知識・教養が,企業および社会でどのように活用されているかを理解し,技術・応用サービスの実施ができる。 高専で学んだ専門分野・一般科目の知識・教養が,企業および社会でどのように活用されているかを理解し,技術・応用サービスの実施ができない。
評価項目7地域や企業の現実の問題を踏まえ,その課題を明確化し,解決することができる。地域や企業の現実の問題を踏まえ,その課題を明確化し,解決することができる。地域や企業の現実の問題を踏まえ,その課題を明確化し,解決することができない。
評価項目8技術者として,幅広い人間性と問題解決力,社会貢献などの必要性を理解できる。技術者として,幅広い人間性と問題解決力,社会貢献などの必要性を理解できる。技術者として,幅広い人間性と問題解決力,社会貢献などの必要性を理解できない。
評価項目9技術者として,生きる喜びや誇りを実感し,知恵や感性,チャレンジ精神などを駆使して実践創造的な活動を楽しむことを理解できる。技術者として,生きる喜びや誇りを実感し,知恵や感性,チャレンジ精神などを駆使して実践創造的な活動を楽しむことを理解できる。技術者として,生きる喜びや誇りを実感し,知恵や感性,チャレンジ精神などを駆使して実践創造的な活動を楽しむことを理解できない。
評価項目10技術者として,社会に対して有益な価値を提供するために存在し,社会の期待に十分応えられてこそ,存在の価値のあることを理解できる。 技術者として,社会に対して有益な価値を提供するために存在し,社会の期待に十分応えられてこそ,存在の価値のあることを理解できる。 技術者として,社会に対して有益な価値を提供するために存在し,社会の期待に十分応えられてこそ,存在の価値のあることを理解できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (C) 説明 閉じる
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学習・教育到達度目標 (G) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【授業目的】
5年間の学習の集大成として,選んだ研究テーマについて,自主的に研究する。研究成果として,中間発表会や本発表会で口頭発表を行うとともに,卒業論文にまとめる。卒業研究の目的は,単に研究の方法や手段を学ぶだけでなく,技術者として不可欠な能力である分析力,応用力,想像力などを養う。また,卒業論文の作成と発表を通じて,どのようにすれば自分の研究成果や考えなどが,他者に正確に伝わり理解されるかなど,表現の技術と方法についても学ぶ。できる限り学会などの外部発表を視野に入れて取り組む。

【Course Objectives】
Through their graduation study ,students will not only learn methods of study but also improve their ability for analysis, adaptation and creativity that will be required as technical experts.
Furthermore, their will learn techniques and methods to express themselves to others by conducting graduation studies and presenting their studies.

授業の進め方・方法:
【授業方法】
[令和元年度卒業研究題目]
○西山教員
・ジャミング転移を利用したソフトグリッパーの基礎研究
・トンボの翅型形状を模擬した物体まわりの流れの可視化
・2足受動歩行機の設計・製作と動作解析
・つる巻二重らせん構造を付加したエアリフトポンプの性能評価
・カエデの種を模した単翼回転体の飛翔の基礎研究
○篠原教員
・炭素繊維強化熱可塑性樹脂複合材料の接合について
・炭素繊維強化熱可塑性樹脂複合材料の二次加工が力学的特性に及ぼす影響
○谷川教員
・運転が楽しいミニカーの改良製作
・低レイノルズ数領域での翼の数値シミュレーション
・新型風レンズの数値解析
・低燃費競技車両の設計製作
・新型風レンズの実験的研究
○豊田教員
・双円錐まわりの飽和膜沸騰熱伝達の実験的研究
・垂直円柱まわりの飽和膜沸騰熱伝達の実験的研究(直径32mmおよび高さ32mmの場合)
・長楕円体まわりの飽和膜沸騰熱伝達の実験(長径75mmおよび短径50mmの場合)
・逆円すい台まわりの飽和膜沸騰熱伝達の実験的研究(平滑界面長さの測定)
○山田教員
・旋盤据付型摩擦摩耗試験装置の製作
・木製スターリングエンジンの製作
・公開講座で使用するスターリングエンジンモデルの試作
・CBN系ホーニング砥石の湿式摩擦摩耗特性に関する研究
・SWRCH18Aボルトの疲労試験
○小林教員
・回転円すい体による濡れ性試験装置の製作
・振幅測定の自動化
・斜面による濡れ性試験装置の製作
○野毛教員
・第1グランド横断を目指したペットボトルハイブリッドロケットの開発
・MgO触媒によるパーム酸油の改質
・パーム酸油がNO還元反応に及ぼす影響の調査
○村上教員
・マイクロ熱交換器の常温空気に対する流動実験
・マイクロチューブ直径測定装置の改良
・遠隔操作可能な実験用球体ロボットの開発
・マイクロ貫通孔アレイを有する真空チャックの把持力測定
○室巻教員
・生産ラインの自動化箱詰め装置の開発
・1リンク機構を用いた起立補助椅子の改良
・3次元照明システムの設計・製作
・産業用モノレールのミッション周りの設計
・跳躍動作実験に関する装置の改良

【学習方法】
研究課題を進めるために,自ら進んで積極的に文献調査,必要なツールの修得,実験機の製作やプログラム作成等を行う。また,指導教員や研究室のメンバー等と議論を深め,研究を遂行する。中間発表会,本発表会ではプレゼンテーション技法を修得するとともに,研究の位置付けを明確にし,得られた成果を相手に伝える能力を養う。さらに,1年間の研究成果を卒業論文にまとめる。

注意点:
【定期試験の実施方法】
定期試験は行わない。

【成績の評価方法・評価基準】
卒業論文の内容と研究概要および中間・本発表会における口頭発表の内容などを総合的に勘案し,機械工学科全教員による合議審査の上,合否を判定する。到達目標に掲げる各内容を評価基準とする。定期試験は行わないが,2月に卒業研究論文と研究概要(A4 判1枚)の提出及び中間発表会(10月)と本発表会(2月)での口頭発表を課す。また,それぞれの発表においては概要(A4,1 頁)の提出を含んでいる。

【教員の連絡先】
教員名 山田耕一郎(代表)
研究室 A棟3階(A-307)
内線電話:8934
e-mail:kyamadaアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変更すること)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバスの説明,オリエンテーション
2週 指導教員による。 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
3週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
4週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
5週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
6週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
7週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
8週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
2ndQ
9週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
10週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
11週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
12週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
13週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
14週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
15週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
16週
後期
3rdQ
1週 卒業研究中間発表
2週 指導教員による。 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
3週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
4週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
5週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
6週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
7週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
8週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
4thQ
9週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
10週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
11週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
12週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
13週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
14週 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
15週 卒業研究最終発表 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合02000800100
基礎的能力0000000
専門的能力02000800100
分野横断的能力0000000