到達目標
1.ラプラス変換とその逆変換が計算できる。
2.伝達関数を用いたシステムの入出力表現ができる。
3.フーリエ級数展開およびフーリエ変換とその逆変換が計算できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ラプラス変換とその逆変換が計算できる。 | ラプラス変換とその逆変換の定義はわかっているが計算できない。 | ラプラス変換とその逆変換が計算できない。 |
評価項目2 | 伝達関数を用いたシステムの入出力表現ができる。 | 伝達関数を用いたシステムの入出力関係がわかる。 | 伝達関数を用いたシステムの入出力表現ができない。 |
評価項目3 | フーリエ級数展開およびフーリエ変換とその逆変換が計算できる。 | フーリエ級数展開およびフーリエ変換とその逆変換の定義はわかっているが計算できない。 | フーリエ級数展開およびフーリエ変換とその逆変換が計算できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
コンピュータ技術には,計測・制御信号,音声信号等の信号処理技術も重要である。本授業では,信号の最も基本的な処理手法であるフーリエ級数展開,フーリエ変換,ラプラス変換および連続系システムの解析手法について学習する。
授業の進め方・方法:
板書を中心に講義を進めるが、プリント等で課題を課す。
注意点:
到達目標の達成度を基準として,定期試験の成績(60%),
ノート・レポート(40%)を総合評価する。
研究室 A棟3階(A-317)
内線電話 8966
e-mail: ashizawaアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス内容の説明,信号処理の基礎 |
1.ラプラス変換とその逆変換が計算できる。
|
2週 |
ラプラス変換とフーリエ変換,部分分数展開 |
1.ラプラス変換とその逆変換が計算できる。
|
3週 |
ラプラス変換の定義と例 |
1.ラプラス変換とその逆変換が計算できる。
|
4週 |
基本的性質 |
1.ラプラス変換とその逆変換が計算できる。
|
5週 |
ラプラス変換の表 |
1.ラプラス変換とその逆変換が計算できる。
|
6週 |
逆ラプラス変換 |
1.ラプラス変換とその逆変換が計算できる。
|
7週 |
線形システムの伝達関数 |
②.伝達関数を用いたシステムの入出力表現ができる。
|
8週 |
定期試験 |
|
2ndQ |
9週 |
試験問題の解説,周期2πの関数のフーリエ級数 |
3.フーリエ級数展開およびフーリエ変換とその逆変換が計算できる。
|
10週 |
一般の周期関数のフーリエ級数 |
3.フーリエ級数展開およびフーリエ変換とその逆変換が計算できる。
|
11週 |
複素フーリエ級数 |
3.フーリエ級数展開およびフーリエ変換とその逆変換が計算できる。
|
12週 |
演習 |
3.フーリエ級数展開およびフーリエ変換とその逆変換が計算できる。
|
13週 |
フーリエ変換と積分定理 |
3.フーリエ級数展開およびフーリエ変換とその逆変換が計算できる。
|
14週 |
フーリエ変換の性質と公式 |
3.フーリエ級数展開およびフーリエ変換とその逆変換が計算できる。
|
15週 |
フーリエ変換の応用 |
②.伝達関数を用いたシステムの入出力表現ができる。 3.フーリエ級数展開およびフーリエ変換とその逆変換が計算できる。
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系 | 制御 | 伝達関数を用いたシステムの入出力表現ができる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |