到達目標
1.ラプラス変換を微分方程式に応用できる。
2.ブロック線図を用いたシステムの表現方法が理解できる。
3.簡単な連続系システムの解析ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ラプラス変換を微分方程式に応用できる。 | ラプラス変換にて微分方程式を表すことができる。 | ラプラス変換を微分方程式に応用できない。 |
評価項目2 | ブロック線図を用いたシステムの表現方法が理解できる。
| ブロック線図が分かる。 | ック線図を用いたシステムの表現方法が理解できない。 |
評価項目3 | 簡単な連続系システムの解析ができる。 | 簡単な連続系システムが分かる。 | 簡単な連続系システムの解析ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
コンピュータ技術には,計測・制御信号,音声信号等の信号処理技術も重要である。本授業では,信号の最も基本的な処理手法であるフーリエ級数展開,フーリエ変換,ラプラス変換および連続系システムの解析手法について学習する。
授業の進め方・方法:
板書を中心に講義を進めるが、プリント等で課題を課す。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバス内容の説明,初期値問題の解法(1) |
1.ラプラス変換を微分方程式に応用できる。
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2週 |
初期値問題の解法(2) |
1.ラプラス変換を微分方程式に応用できる。
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3週 |
初期値問題の解法(3) |
1.ラプラス変換を微分方程式に応用できる。
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4週 |
練習問題の質疑と解説 |
1.ラプラス変換を微分方程式に応用できる。
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5週 |
連立微分方程式の解法(1) |
1.ラプラス変換を微分方程式に応用できる。
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6週 |
連立微分方程式の解法(2) |
1.ラプラス変換を微分方程式に応用できる。
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7週 |
練習問題の質疑と解説 |
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
試験問題の解説,線形バネの運動方程式の解法 |
3.簡単な連続系システムの解析ができる。
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10週 |
ブロック図法 |
2.ブロック線図を用いたシステムの表現方法が理解できる。
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11週 |
電気回路の例題 |
3.簡単な連続系システムの解析ができる。
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12週 |
定常状態解および過渡解,ステップ応答 |
2.ブロック線図を用いたシステムの表現方法が理解できる。
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13週 |
初期値定理と最終値定理 |
2.ブロック線図を用いたシステムの表現方法が理解できる。
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14週 |
フィードバックシステムの解析 |
3.簡単な連続系システムの解析ができる。
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15週 |
練習問題の質疑と解説 |
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16週 |
後期期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系 | 電気回路 | RL直列回路やRC直列回路等の単エネルギー回路の直流応答を計算し、過渡応答の特徴を説明できる。 | 3 | |
RLC直列回路等の複エネルギー回路の直流応答を計算し、過渡応答の特徴を説明できる。 | 3 | |
制御 | 伝達関数を用いたシステムの入出力表現ができる。 | 3 | |
ブロック線図を用いたシステムの表現方法が理解できる。 | 3 | |
システムの定常特性について、定常偏差を用いて説明できる。 | 1 | |
システムの周波数特性について、ボード線図を用いて説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |