情報数学

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 情報数学
科目番号 0031 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 小倉久和 「情報の基礎離散数学」(近代科学社)
担当教員 井上 泰仁

到達目標

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

(B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本講義では2進数を中心とした基数法および2進数の負数の表現、演算方法を学ぶ。そして,論理設計に必要なブール代数の基本概念,論理回路図の読み描き,標準形および簡単化の手法について講義する。
授業の進め方・方法:
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバスの説明,位取り記数法
整数、小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。基数が異なる数の間で相互に変換できる。
2週 基数変換,2 進数の計算
整数、小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。基数が異なる数の間で相互に変換できる。
3週 2 進数による少数の表現(浮動小数表示)
整数、小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。基数が異なる数の間で相互に変換できる。
4週 負数の表現(補数表示)
整数、小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。基数が異なる数の間で相互に変換できる。
5週 2 進数の四則演算(シフト演算)
整数、小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。基数が異なる数の間で相互に変換できる。
6週 集合
集合に関する基本的な概念を理解し、集合演算を実行できる。
7週 演習 整数、小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。
基数が異なる数の間で相互に変換できる。
集合に関する基本的な概念を理解し、集合演算を実行できる。
8週 前期中間試験 整数、小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。
基数が異なる数の間で相互に変換できる。
集合に関する基本的な概念を理解し、集合演算を実行できる。
2ndQ
9週 試験の解答説明,論理と集合 基本的な論理演算を行うことができる。
10週 ブール代数の基本則 基本的な論理演算を行うことができる。
11週 論理関数の標準形と真理値表 基本的な論理演算を行うことができる。
基本的な論理演算を組み合わせて任意の論理関数を論理式として表現できる。
12週 論理関数の簡単化 1(カルノー図表) 基本的な論理演算を行うことができる。
基本的な論理演算を組み合わせて任意の論理関数を論理式として表現できる。
13週 論理回路の簡単化 2(クワイン・マクラスキー法) 基本的な論理演算を行うことができる。
基本的な論理演算を組み合わせて任意の論理関数を論理式として表現できる。
14週 論理回路作成法 基本的な論理演算を組み合わせて任意の論理関数を論理式として表現できる。
15週 演習 基本的な論理演算を行うことができる。
基本的な論理演算を組み合わせて任意の論理関数を論理式として表現できる。
基本的な論理演算を行うことができる。
基本的な論理演算を組み合わせて任意の論理関数を論理式として表現できる。
16週 前期期末試験 基本的な論理演算を行うことができる。
基本的な論理演算を組み合わせて任意の論理関数を論理式として表現できる。
基本的な論理演算を行うことができる。
基本的な論理演算を組み合わせて任意の論理関数を論理式として表現できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学電気・電子系分野情報整数、小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。2前5
基数が異なる数の間で相互に変換できる。2前1
基本的な論理演算を行うことができる。2前8
基本的な論理演算を組み合わせて任意の論理関数を論理式として表現できる。2前13
論理式から真理値表を作ることができる。2
情報系分野情報数学・情報理論集合に関する基本的な概念を理解し、集合演算を実行できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力600000060
専門的能力200000020
分野横断的能力200000020