C言語

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 C言語
科目番号 0034 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 柴田望洋(著)「新・明解C言語 入門編」(SBクリエイティブ)
担当教員 芦澤 恵太

到達目標

1. ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。
2. 変数とデータ型の概念を説明できる。
3. 代入や演算子の概念を理解し,式を記述できる。
4. 制御構造の概念を理解し,条件分岐や反復処理を記述できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を明確に説明できる。ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できない。
評価項目2変数とデータ型の概念を説明できる。変数とデータ型を例をあげて説明できる。変数とデータ型の概念を説明できない。
評価項目3代入や演算子の概念を理解し,式を記述できる。代入や演算子を例をあげ説明できる。代入や演算子の概念を理解し式を記述できない。
評価項目4制御構造の概念を理解し,条件分岐や反復処理を記述できる。制御構造の概念を理解し,条件分岐や反復処理の例をあげられる。制御構造の概念を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
プログラミングの概念を理解することを目的としている。標準ライブラリ関数・型・分岐・ループ・配列・関数・構造体など,C言語の基礎・基本概念について学習する。
授業の進め方・方法:

注意点:
中間・期末の2回の定期試験を行う。試験の平均点(60%),課題の提出状況および内容評
価(40%)で総合成績を評価する。到達目標に基づき,C 言語の基礎的な文法の修得の程度を評価基準とする。

研究室 A棟3階(A-317)
内線電話 8966
e-mail: ashizawaアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバスの説明と環境設定 1. ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。
2週 変数・読み込み・表示 2. 変数とデータ型の概念を説明できる。
3週 演算と型 2. 変数とデータ型の概念を説明できる。
3. 代入や演算子の概念を理解し,式を記述できる。
4週 演習 1. ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。
2. 変数とデータ型の概念を説明できる。
3. 代入や演算子の概念を理解し,式を記述できる。
5週 プログラムの流れの分岐 4. 制御構造の概念を理解し,条件分岐や反復処理を記述できる。
6週 プログラムの流れの繰返し 4. 制御構造の概念を理解し,条件分岐や反復処理を記述できる。
7週 まとめの演習問題 1. ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。
2. 変数とデータ型の概念を説明できる。
3. 代入や演算子の概念を理解し,式を記述できる。
4. 制御構造の概念を理解し,条件分岐や反復処理を記述できる。
8週 定期試験
2ndQ
9週 中間試験の返却 4. 制御構造の概念を理解し,条件分岐や反復処理を記述できる。
10週 配列 2. 変数とデータ型の概念を説明できる。
11週 関数 2. 変数とデータ型の概念を説明できる。
12週 基本型 4. 制御構造の概念を理解し,条件分岐や反復処理を記述できる。
13週 文字列 2. 変数とデータ型の概念を説明できる。
14週 ポインタ 2. 変数とデータ型の概念を説明できる。
4. 制御構造の概念を理解し,条件分岐や反復処理を記述できる。
15週 まとめの演習問題
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学電気・電子系分野情報基本的なアルゴリズムを理解し、図式表現できる。2前2,前3,前5,前6,前10,前11,前12,前13,前14
プログラミング言語を用いて基本的なプログラミングができる。2前2,前3,前5,前6,前10,前11,前12,前13,前14

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000400100
基礎的能力0000000
専門的能力60000400100
分野横断的能力0000000