到達目標
1 映像メディアの概念を説明できる。
2 ディジタル画像の生成過程を説明できる。
3 ディジタル画像の統計量や色の表現方法といった性質について説明できる。
4 映像メディアファイルの構造について説明できる。
5 画像や音声に対するディジタル処理の手法について説明できる。
6 実際の映像メディアに対してディジタル処理を適用することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 映像メディアの概念を十分に説明できる。 | 映像メディアの概念を説明できる。 | 映像メディアの概念を説明できない。 |
評価項目2 | ディジタル画像の生成過程を十分に説明できる。 | ディジタル画像の生成過程を部分的に説明できる。 | ディジタル画像の生成過程を説明できない。 |
評価項目3 | ディジタル画像の統計量や色の表現方法について十分に説明できる。 | ディジタル画像の統計量や色の表現方法について部分的に説明できる。 | ディジタル画像の統計量や色の表現方法について説明できない。 |
評価項目4 | 映像メディアファイルの構造について具体的な圧縮方法まで説明できる。 | 映像メディアファイルの構造について説明できる。 | 映像メディアファイルの構造について説明できない。 |
評価項目5 | 画像や音声に対するディジタル処理の手法について具体的な方法をあげながら説明できる。 | 画像や音声に対するディジタル処理の手法について説明できる。 | 画像や音声に対するディジタル処理の手法について説明できない。 |
評価項目6 | 実際の映像メディアに対して様々なディジタル処理を適用することができる。 | 実際の映像メディアに対して一部のディジタル処理を適用することができる。 | 実際の映像メディアに対してディジタル処理を適用することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義では,映像メディア技術の理解と,その技術を実用する能力の習得を目指す。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
・中間試験までは講義を中心に進める。
・中間試験以降は実技形式での演習を中心に進める。
参考書:
・ディジタル画像処理編集委員会,「ディジタル画像処理[改訂第二版]」(CG-ARTS協会)
・八木 伸行,「映像メディア技術」(オーム社)
・藤川佑介,「自分で作れる!効果的なYouTube広告動画の作り方」(マイナビ出版)
・辻 泰明,「インターネット動画メディア論‐映像コミュニケーション革命の現状分析」(大学教育出版)
・大須賀 淳,「YouTuberの教科書 視聴者がグングン増える! 撮影・編集・運営テクニック」(インプレス)
・鎮目 博道,「「動画制作」プロの仕掛け52 アクセス、登録が劇的に増える!」(日本実業出版社)
・衣笠 竜屯 ,「映画制作の教科書 プロが教える60のコツ~企画・撮影・編集・上映~ コツがわかる本」(メイツ出版)
【学習方法】
・必ず予習を行い,講義に臨むこと。
・講義時に掲示する課題は,必ず各自で行うこと。
・後半の講義では特定テーマの映像メディア作品の製作にとりくみ,完成作品を提出すること。
・授業に関連したレポート課題を,復習を兼ねた自己学習の一環として課す。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
・定期試験は中間・期末の2回実施する。
・時間は50分とする。
・2回の定期試験結果の平均(50%)と,課題の提出状況および作成した映像メディア作品の評価(50%)で総合成績を評価する。
【備考】
なし。
【教員の連絡先】
研究室 A棟3階(A-321)
内線番号 8960
e-mail: k.moriアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること。)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバス内容の説明、映像メディア技術の概要 |
1
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2週 |
光と画像 |
2,3
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3週 |
映像メディアとテキスト |
1
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4週 |
映像メディアにおける画像と音声の効果 |
4,5
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5週 |
映像撮影技術 |
2,3,5
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6週 |
マスメディアの歴史、画面サイズの変遷、モニタの種類と発光原理 |
4,5
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7週 |
まとめの演習問題 |
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8週 |
中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
中間試験の返却、復習 |
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10週 |
編集技術 |
1,5,6
|
11週 |
動画コンテンツの編集(1) 動画コンテンツを撮影する |
1,5,6
|
12週 |
動画コンテンツの編集(2) 動画コンテンツを編集する |
1,5,6
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13週 |
相互評価(1) 制作した動画コンテンツを相互評価する |
1
|
14週 |
動画コンテンツの編集(3) 評価結果を受けて動画コンテンツを再編集する |
1,5,6
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15週 |
相互評価(2) ビデオ制作過程を振り返り自己評価する |
1
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16週 |
(15週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・達成度確認 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 実技等 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |