到達目標
1 センサー回路が理解できる。
2 アンプ回路が理解できる。
3 周辺回路とパーソナルコンピュータとの接続を理解できる。
4 基本的なon・off制御のシステムが理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | センサー回路が十分に理解できる。
| センサー回路が理解できる。
| センサー回路が理解できない。 |
評価項目2 | アンプ回路が十分に理解できる。 | アンプ回路が理解できる。 | アンプ回路が理解できない。 |
評価項目3 | 周辺回路とパーソナルコンピュータとの接続を十分に理解できる。 | 周辺回路とパーソナルコンピュータとの接続を理解できる。 | 周辺回路とパーソナルコンピュータとの接続を理解でき
ない。 |
評価項目4 | 基本的なon・off制御のシステムが十分に理解できる。 | 基本的なon・off制御のシステムが理解できる。 | 基本的なon・off制御のシステムが理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (A)
説明
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学習・教育到達度目標 (E)
説明
閉じる
教育方法等
概要:
コンピュータと周辺機器との接続、制御方法などを理解し、その基礎技術を修得する。基礎的な知識・技術を聴講した後、これらを組み合わせた回路を報告書にまとめる。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
授業は講義と演習形式で行う。講義中はノートをとり集中して聴講し、演習中は周囲の学生と積極的に議論すること。
必要に応じてレポート課題を課すので期限に遅れずに提出すること。
【学習方法】
黒板の内容は必ずノートに取ること。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
中間・期末の2回の定期試験を行う。試験の平均点(70%),課題の提出状況および内容評価(30%)で総合成績を評価する。
【備考】
Moodle、電子メールを用いて資料提供、連絡を行うので、パソコンおよびスマホの操作に慣れること。
【教員の連絡先】
研究室 A棟1階(A-105)
内線電話 8967
e-mail: nakagawaアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバスの説明、センサー回路 |
1
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2週 |
オペアンプ回路 |
2
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3週 |
コンパレータ回路 |
2
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4週 |
サーミスタによる温度判定回路 |
1,2
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5週 |
演習・レポート作成 |
3
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6週 |
ADCの概要、サンプル&ホールド回路 |
3
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7週 |
ADCのタイムチャート・使い方、演習 |
3
|
8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
リレーとインターフェース |
3
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10週 |
制御プログラムのフローチャート |
3
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11週 |
温度制御システムの概要 |
4
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12週 |
温度制御システムの出力回路ブロック、レポート作成 |
4
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13週 |
温度制御システムの入力回路ブロック、レポート作成 |
4
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14週 |
温度制御システムのシミュレーション、レポート作成 |
4
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15週 |
インターフェース回路のまとめ |
4
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16週 |
(15週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・達成度確認 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電気回路 | オームの法則を説明し、電流・電圧・抵抗の計算ができる。 | 3 | 後1,後4,後9 |
キルヒホッフの法則を用いて、直流回路の計算ができる。 | 3 | |
合成抵抗や分圧・分流の考え方を用いて、直流回路の計算ができる。 | 3 | 後4 |
電力量と電力を説明し、これらを計算できる。 | 3 | |
電子回路 | 演算増幅器の特性を説明できる。 | 3 | 後2,後6 |
計測 | A/D変換を用いたディジタル計器の原理について説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |