電気情報工学実験ⅡB

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 電気情報工学実験ⅡB
科目番号 0121 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 実験指導書(前期の第 1 週目に配布)/インターフェースⅠの授業資料:Moodle 参照
担当教員 中川 重康,内海 淳志,芦澤 恵太

到達目標

1 マイコンと周辺機器との接続・計測制御ができる。
2 簡単なフィルタ回路および増幅回路等の動作について理解する。
3 基本的な画像処理プログラミングができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1マイコンと周辺機器との接続・計測制御を十分理解している。マイコンと周辺機器との接続・計測制御を説明できる。マイコンと周辺機器との接続・計測制御を行うことが出来ない。
評価項目2簡単なフィルタ回路および増幅回路等の動作について十分理解している。簡単なフィルタ回路および増幅回路等の動作を説明できる。簡単なフィルタ回路および増幅回路等の動作を理解していない。
評価項目3基本的な画像処理を組み合せたプログラムを作成できる。基本的な画像処理プログラミングを実行できる。基本的な画像処理プログラミングを実行できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (D) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (I) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
電気電子工学・計算機工学分野および情報通信分野の基礎的実験を行う。計算機を用いたシミュレーション, インターフェースおよびネットワークの基礎技術・計測技術を修得する。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
第1週から6週までは、全体でインターフェースの実験に取り組む。
インターフェイス学習により修得した技術を、地域の課題解決の為に活用していく中で技術者としての問題解決意識を涵養する。
7週目以降は、2つのグループにわかれて実験を行う。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
筆記試験は行わず,レポート(内容・提出期限),実験ノート,実験中の態度,遅刻,欠席を総合して評価する。なお,期限までにレポート提出がされていないテーマがある場合は単位を与えない。評価基準は,到達目標の到達度とする。

【備考】
・実験指導書を持参し,実習服を正しく着用して実験に臨むこと。 
・テーマにより持ち物が異なるため,毎回実験指導書を読み,確認をすること。(例:筆記用具,レポート用紙,工具セット,テスター,電卓,指定された教科書)
・テーマ2では,毎回実験ノートの提出を課す。
・質問窓口,出席管理,成績の取りまとめ等は,芦澤が担当する。

【教員の連絡先】
担当教員 中川,内海,芦澤
研究室 A棟1階(A-105南),A棟1階(A-105北),A棟3階(A-317)
内線電話 8967,8961,8966
e-mail: nakagawa, utsumi, ashizawaアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること。)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 テーマ1:インターフェースの実験
2週 テーマ1:インターフェースの実験
3週 テーマ1:インターフェースの実験
4週 テーマ1:インターフェースの実験
5週 テーマ1:インターフェースの実験
6週 テーマ1:インターフェースの実験
7週 テーマ2:アナログ回路の設計と解析
テーマ3:C 言語によるプログラミング
2,3
8週 テーマ2:アナログ回路の設計と解析
テーマ3:C 言語によるプログラミング
2,3
4thQ
9週 テーマ2:アナログ回路の設計と解析
テーマ3:C 言語によるプログラミング
2,3
10週 テーマ2:アナログ回路の設計と解析
テーマ3:C 言語によるプログラミング
2,3
11週 テーマ2:アナログ回路の設計と解析
テーマ3:C 言語によるプログラミング
2,3
12週 テーマ2:アナログ回路の設計と解析
テーマ3:C 言語によるプログラミング
2,3
13週 テーマ2:アナログ回路の設計と解析
テーマ3:C 言語によるプログラミング
2,3
14週 テーマ2:アナログ回路の設計と解析
テーマ3:C 言語によるプログラミング
2,3
15週 レポート整理日
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学電気・電子系分野電子回路変調・復調回路の特性、動作原理を説明できる。3後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
情報系分野プログラミングソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。3後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13
分野別の工学実験・実習能力電気・電子系分野【実験・実習能力】電気・電子系【実験実習】電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。3後1
増幅回路等(トランジスタ、オペアンプ)の動作に関する実験結果を考察できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6
論理回路の動作について実験結果を考察できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6
情報系分野【実験・実習能力】情報系【実験・実習】標準的な開発ツールを用いてプログラミングするための開発環境構築ができる。3後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000