メカトロニクス演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 メカトロニクス演習Ⅱ
科目番号 0005 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 南裕樹,石川一平「やさしくわかるシーケンス制御」(オーム社)/実験テーマの実験指導書を配付
担当教員 伊藤 稔,石川 一平

到達目標

1 Arduinoとそのプログラミン方法について理解できる。
2 ロボットプログラミングの基礎について理解できる。
3 センサを利用したプログラムについて理解できる。
4 各種センサの基礎的な仕組みを理解できる。
5 画像処理の基礎的な仕組みを理解できる。
6 シーケンス図の基礎を理解できる。
7 シーケンス制御の基本部品を理解できる。
8 リレーシーケンス制御の基礎回路を理解できる。
9 リレーシーケンス制御の応用回路を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1Arduinoとそのプログラミング方法について十分に理解できる。Arduinoとそのプログラミング方法について理解できる。Arduinoとそのプログラミング方法について理解できない。
評価項目2ロボットプログラミングの基礎について十分に理解できる。ロボットプログラミングの基礎について理解できる。ロボットプログラミングの基礎について理解できない。
評価項目3センサを利用したプログラムについて十分に理解できる。センサを利用したプログラムについて理解できる。センサを利用したプログラムについて理解できない。
評価項目4各種センサの基礎的な仕組みを十分に理解できる。各種センサの基礎的な仕組みを理解できる。各種センサの基礎的な仕組みを理解できない。
評価項目5画像処理の基礎的な仕組みを十分に理解できる。画像処理の基礎的な仕組みを理解できる。画像処理の基礎的な仕組みを理解できない。
評価項目6シーケンス図の基礎を十分に理解できる。シーケンス図の基礎を理解できる。シーケンス図の基礎を理解できない。
評価項目7シーケンス制御の基本部品を十分に理解できる。シーケンス制御の基本部品を理解できる。シーケンス制御の基本部品を理解できない。
評価項目8リレーシーケンス制御の基礎回路を十分に理解できる。リレーシーケンス制御の基礎回路を理解できる。リレーシーケンス制御の基礎回路を理解できない。
評価項目9リレーシーケンス制御の応用回路を十分に理解できる。リレーシーケンス制御の応用回路を理解できる。リレーシーケンス制御の応用回路を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (ⅲ) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
メカトロニクスとは,電気電子工学や機械工学,情報工学などの技術が融合した総合的な技術分野のことである。本授業では,Arduinoを用いたロボットプログラミングや,リレーシーケンス制御の演習を通じてメカトロニクスの基礎知識を学ぶことを目的とする。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・演習課題によって,2〜3名の班に分かれて演習を行う。

【学習方法】
・演習担当教員の指示に従い演習課題に取り組む。
・レポート等は各自作成し,演習担当教員に提出する。
・分からないことがあれば質問する。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
各テーマの演習課題・レポート・小テストなどの評価点を平均し,その合計をもって総合的に評価する。到達目標の各項目についての理解の程度を評価基準とする。

【備考】
本科目が不可の場合,進級できない。

【教員の連絡先】
教員名  伊藤/石川
研究室  伊藤 A棟3階(A-318)/石川 A棟3階(A-309)
内線電話 伊藤 8950/石川 8931
e-mail: 伊藤 mitoアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること。)
     石川 ishikawaアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること。)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明,ArduinoとZumo32U4について
2週 Arduinoを利用したロボットプログラミング
3週 Arduinoを利用したロボットプログラミング
4週 Arduinoを利用したロボットプログラミング 2,3
5週 Arduinoを利用したロボットプログラミング 2,3
6週 Arduinoを利用したロボットプログラミング 2,4
7週 Arduinoを利用したロボットプログラミング 1,2,3,4
8週 再実験・レポート整理
4thQ
9週 シラバス内容の説明,a,b,c接点スイッチ,シーケンス図の書き方 6,7
10週 ON,OFF,AND,OR基本回路
11週 リレー,自己保持回路 7,8
12週 タイマ 7,8
13週 カウンタ 7,8
14週 センサ 7,8
15週 コンベア演習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価実技等ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000