情報基礎

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 情報基礎
科目番号 0006 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 舞鶴高専Moodleにて授業内容に関する資料を提供する。
担当教員 小野澤 光洋

到達目標

1 情報処理の基本概念と基礎技術を理解し説明できる。
2 データサイエンス・AIに関する基本的な知識を習得し,その利活用技術について説明できる。
3 ネットワークや情報活用の有効性を理解し説明できる。
4 情報活用のための各種アプリケーションソフトを操作できる。
5 情報セキュリティ,情報倫理について理解している。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1情報処理の基本概念と基礎技術を十分に理解し説明できる。情報処理の基本概念と基礎技術を理解し説明できる。情報処理の基本概念と基礎技術の理解が不十分であり、説明することができない。
評価項目2データサイエンス・AIに関する基本的な知識を十分に習得し、その利活用技術について十分に説明できる。データサイエンス・AIに関する基本的な知識を習得し、その利活用技術について説明できる。データサイエンス・AIに関する基本的な知識の習得が不十分であり、その利活用技術について説明することができない。
評価項目3ネットワークや情報活用の有効性を十分に理解し説明できる。ネットワークや情報活用の有効性を理解し説明できる。ネットワークや情報活用の有効性の理解が不十分であり、説明することができない。
評価項目4情報活用のための各種アプリケーションソフトを十分に活用できる。情報活用のための各種アプリケーションソフトを操作できる。情報活用のための各種アプリケーションソフトの操作ができない。
評価項目5情報セキュリティ,情報倫理について十分に理解している。情報セキュリティ,情報倫理について理解している。情報セキュリティ,情報倫理について理解していない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (ⅱ-s2) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
Windows等に関する講義と実習を行いながら,情報処理の基本概念と技術を理解する。又,各種アプリケーションソフトを幅広く使用し,情報処理の基本技術を習得すると共に,情報活用の有効性を体験・学習する。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
講義を中心として進める。随時、授業中に演習課題を行う。
moodleにて授業内容に関する資料を提供する。

【学習方法】
教科書や授業中の演習課題を中心に学習すること。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
定期試験と定期的に演習課題を実施する。定期試験の試験時間は50分とする。評価は定期試験(60%)と演習課題の内容(40%)を総合的に判断して評価する。また,到達目標の各項目の達成度を成績評価基準とする。

【備考】
授業で学習した内容は必ず復習すること。

【教員の連絡先】
研究室 非常勤講師室
内線電話 
e-mail: onozawaアットマークg.maizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明,情報社会におけるコンピュータの利用について 1
2週 コンピュータの利用とデータサイエンス・AI入門 2
3週 ネットワーク入門,電子メールの基本知識と操作及び設定 3
4週 ウインドウズの操作の基礎,データ操作の基礎 4
5週 ワープロソフトを使っての簡単な文書作成 4
6週 ワープロソフトを使っての図・表の利用 4
7週 ワープロソフトの課題問題 4
8週 中間試験
2ndQ
9週 表計算ソフトを使っての簡単な計算処理と関数の利用 4
10週 表計算ソフトを使ってのシート間の計算 4
11週 表計算ソフトを使ってのデータベース機能の利用 4
12週 表計算ソフトの課題問題 4
13週 プレゼンテーションソフトの活用 4
14週 情報セキュリティ 5
15週 情報倫理 5
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。3
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。3
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している3
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000400100
基礎的能力0000000
専門的能力60000400100
分野横断的能力0000000