到達目標
1 ダイオードの基本的特性を説明できる。
2 トランジスタの基本的特性を説明できる。
3 トランジスタの増幅機能を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ダイオードの基本的特性を説明することができる。 | ダイオードの基本的特性の一部を説明できる。 | ダイオードの基本的特性を説明できない。 |
評価項目2 | トランジスタの基本的特性を説明することができる。 | トランジスタの特性の一部を説明できる。 | トランジスタの基本的特性を説明できない。 |
評価項目3 | トランジスタの増幅機能を説明することができる。 | トランジスタの増幅機能の一部を説明できる。 | トランジスタの増幅機能を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
コンピュータ,ロボット,テレビ,ゲーム機,スマートフォンなど身の回りの電気製品は全て電子回路で動作している。電子回路を構成する最も基本的な部品がダイオードとトランジスタである。この授業では電子回路の基礎知識について学習する。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
・講義を中心に授業を進めていく。主に黒板を使用して内容を詳しく説明する。
・重要な内容について適宜学生に質問する。内容によっては,図やスライドを用いて視覚的に説明する。
・講義内容の理解を深めるため,適宜演習問題やレポート課題を与える。
【学習方法】
・黒板の内容は必ずノートに取ること。
・演習書で予習を行い,ノートを見ながら復習を行うこと。分からないことがあれば質問すること。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
2回の定期試験を行う。時間は50分とする。2回の試験の平均(70%)と,その他演習・レポート等(30%)から,総合的に成績を評価する。到達目標への到達度を評価基準とする。
【備考】
毎週,関数電卓と直定規を持参すること。
【教員の連絡先】
研 究 室 A棟3階(A-320)
内線電話 8951
e-mail: kiyoharaアットマークmaizuru.kosen-ac.jp(アットマークは@に変えること)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス内容の説明,電子回路の種類と学習方法 |
1
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2週 |
物質の構造と電気伝導 |
1
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3週 |
半導体とは |
1
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4週 |
ダイオードの原理と特性 |
1
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5週 |
簡単なダイオード回路 |
1
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6週 |
定電圧ダイオードと発光ダイオード |
1
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7週 |
トランジスタの種類と動作原理 |
1
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
中間試験問題の解説 |
1
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10週 |
トランジスタの基本回路 |
2
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11週 |
トランジスタの静特性 |
2
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12週 |
トランジスタの増幅作用:バイアスと動作点 |
2
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13週 |
電流増幅と電圧増幅 |
3
|
14週 |
負荷線 |
3
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15週 |
学習のまとめと演習問題 |
2,3
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16週 |
(15週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・達成度確認 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 実技等 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |