CAD演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 CAD演習Ⅱ
科目番号 0022 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 資料をWebClassに掲載
担当教員 仲川 力

到達目標

1 CADシステムの基本機能を理解し,利用できる。
2 3次元コンピュータグラフィックスアニメーションを制作することができる。
3 回路設計CADソフトを使って,回路図と配線図を作成することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1CADシステムの基本機能を理解し,十分に利用できる。CADシステムの基本機能を理解し,利用できる。CADシステムの基本機能を理解できず,利用もできない。
評価項目23次元コンピュータグラフィックスアニメーションの制作方法を理解し,優れた作品を製作することができる。3次元コンピュータグラフィックスアニメーションの制作方法を理解し,作品を制作することができる。3次元コンピュータグラフィックスアニメーションの制作方法を理解できない。
評価項目3回路基板設計CADソフトを使って,回路図と配線図を作成することができる。回路基板設計CADソフトを使うことができる。回路基板設計CADソフトを使うことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (ⅲ) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
この演習では,3次元コンピュータアニメーションの制作方法と,電子回路基板の設計方法について学習する。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・中間試験までは,Blender(3DCGAソフト)といKiCAD(回路設計ソフト)の使い方について解説と演習を行う。
・中間試験以降は,課題の製作期間とする。

【学習方法】
・演習では毎回課題を与えるので,それを時間内に行うこと。
・3DCGAソフトとしてBlenderを,回路設計ソフトとしてKiCADを使用する。
・課題は必ず自分で行うこと。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
・次の提出課題(100%)の内容で評価する。
 ・24fpsで10秒以上のアニメーション。
 ・指定の回路設計4点。
・到達目標への達成度を評価基準とする。

【備考】
・BlenderおよびKiCADは個人のパソコンにもインストール可能なので,自学自習に役立てること。

【教員の連絡先】
研究室 S棟3階
内線電話 8958
e-mail: chicaアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス説明,Blenderの基本操作 1,2
2週 複雑形状と色・質感の設定 1,2
3週 関節のあるオブジェクト 1,2
4週 KiCADの基本操作 1,3
5週 回路配線の最適化 1,3
6週 独自部品の追加方法 1,3
7週 課題制作・課題演習 1,2,3
8週 課題制作・課題演習 1,2,3
4thQ
9週 課題制作・課題演習 1,2,3
10週 課題制作・課題演習 1,2,3
11週 課題制作・課題演習 1,2,3
12週 課題制作・課題演習 1,2,3
13週 課題制作・課題演習 1,2,3
14週 課題制作・課題演習 1,2,3
15週 課題発表 1,2,3
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野設計製図物体の投影図を正確にかくことができる。3
CADシステムの役割と基本機能を理解し、利用できる。3

評価割合

試験発表相互評価実技等ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000