情報処理Ⅰ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 情報処理Ⅰ
科目番号 0025 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 粂井康孝「猫でもわかるC言語プログラミング」(ソフトバンク) / http://moodle.maizuru-ct.ac.jp/moodle/ で授業内容に関する情報を提供する。
担当教員 伊藤 稔

到達目標

① C言語の基本的な文法を理解する。
② C言語の制御文について理解する。
③ C言語の関数について理解する。
④ C言語をポインタについて理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1C言語の基本的な文法を理解し活用できる。C言語の基本的な文法を理解している。C言語の基本的な文法を理解していない。
評価項目2C言語の制御文について理解し活用できる。C言語の制御文について理解している。C言語の制御文について理解していない。
評価項目3C言語の関数について理解し活用できる。C言語の関数について理解している。C言語の関数について理解していない。
評価項目4C言語をポインタについて理解し活用できる。C言語をポインタについて理解している。C言語をポインタについて理解していない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
現在ではコンピュータだけでなく電化製品や自動車などにもコンピュータが内蔵されており,技術者にとってコンピュータを使いこなすことは必要不可欠である。本授業では,代表的なプログラミング言語の一つであるC言語の基礎を学ぶ。
授業の進め方・方法:
スライドを用いた講義とプログラミング演習を中心に授業を進める。
注意点:
中間試験と期末試験の結果(80%),授業中に適時行うプログラム演習の提出状況など(20%)で総合的に評価する。到達目標に基づき,プログラムの仕組み,C言語の基本文法と制御構文などの各項目について達成度を評価基準とする。

教室は制御棟3階のCAD/CAM教室を利用する予定である。授業内容によっては教室で行う場合もある。学生の理解レベルや授業進度に応じて授業計画は変更する場合がある。冬休み期間に加点課題(提出任意)を与える場合もある。
研 究 室 A棟3階(A-318)
内線電話 8950
e-mail: mito (a) maizuru-ct.ac.jp (a)はアットマークに変える

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明,プログラミングのための予備知識 ① C言語の基本的な文法を理解する。
2週 プログラムの仕組み ① C言語の基本的な文法を理解する。
3週 C言語の基本 ① C言語の基本的な文法を理解する。
4週 変数とデータ型 ① C言語の基本的な文法を理解する。
5週 式と演算子 ① C言語の基本的な文法を理解する。
6週 制御文:条件分岐 ② C言語の制御文について理解する。
7週 プログラム演習 ① C言語の基本的な文法を理解する。
② C言語の制御文について理解する。
8週 中間試験
4thQ
9週 中間テストの返却と解説,前半の内容の復習など ① C言語の基本的な文法を理解する。
② C言語の制御文について理解する。
10週 制御文:繰り返し ② C言語の制御文について理解する。
11週 関数の基本 ③ C言語の関数について理解する。
12週 関数の作成 ③ C言語の関数について理解する。
13週 ポインタの基本 ④ C言語をポインタについて理解する。
14週 関数とポインタ ③ C言語の関数について理解する。
④ C言語をポインタについて理解する。
15週 まとめ ① C言語の基本的な文法を理解する。
② C言語の制御文について理解する。
③ C言語の関数について理解する。
④ C言語をポインタについて理解する。
16週 期末テストの返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学電気・電子系分野情報プログラミング言語を用いて基本的なプログラミングができる。1後1,後2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力0000000
専門的能力80000200100
分野横断的能力0000000