到達目標
① 指示計器について,その動作原理を理解し,電圧・電流測定に使用する方法を説明できる。
2 トレースカーの制御システムを理解できる。
③ 各種工作法の構造と機能がわかり,その作業ができる。
④ 実習の目的を理解し,レポートの作成ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 指示計器について,その動作原理を理解し,電圧・電流測定に使用する方法を説明できる。 | 指示計器について,その動作原理がわかり,電圧・電流測定に使用する方法を説明できる。 | 指示計器について,その動作原理がわかり,電圧・電流測定に使用する方法を説明できない。 |
評価項目2 | トレースカーの制御システムを理解できさらに説明できる。 | トレースカーの制御システムを理解できる。 | トレースカーの制御システムを理解できない。 |
評価項目3 | 各種工作法の構造と機能を理解し,その作業ができる。 | 各種工作法の構造と機能がわかり,その作業ができる。 | 各種工作法の構造と機能がわかり,その作業ができない。 |
評価項目4 | 実習の目的を理解しさらに説明でき,レポートの作成ができる。 | 実習の目的を理解し,レポートの作成ができる。 | 実習の目的を理解し,レポートの作成ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
電子制御技術者に重要な「ものづくり」の基本を経験し,ものづくりのおもしろさを学ぶ。本実習では電子回路の製作およびトレースカーの製作を通じて,メカトロ技術とその基礎知識を習得する。また,機械加工の実習も通年で行い,工作技術を習得する。
授業の進め方・方法:
5つの班に分け,実施計画表にしたがって実習を行う。必ず,実習服・帽子, 保護眼鏡を着用すること。実験方眼ノートを持参すること。レポートは,1テーマが終了して1週間後の出欠時に提出する。期日に遅れたり忘れたりした場合,原則として受け取らない。公欠などで欠席した場合は,補習を行うので申し出ること。
注意点:
実習の進捗度や作品のアイデア・独創性およびレポートの内容から総合的に評価する。ハンダ付け,配線設計,制御システム,各種工作法の技能・技術などの各項目の到達度を評価基準とする。
研 究 室 A棟3階(A-320)
内線電話 8951
e-mail: kiyoharaアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークに変えること)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
計測基礎 [2週目以降,各テーマを2週ずつ] |
① 指示計器について,その動作原理を理解し,電圧・電流測定に使用する方法を説明できる。
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2週 |
トレースカーの作製(本体の組み立て) |
2 トレースカーの制御システムを理解できる。
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3週 |
トレースカーの作製(本体の組み立て) |
2 トレースカーの制御システムを理解できる。
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4週 |
フライス盤(溝加工,段付け加工) |
③ 各種工作法の構造と機能がわかり,その作業ができる。
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5週 |
フライス盤(溝加工,段付け加工) |
③ 各種工作法の構造と機能がわかり,その作業ができる。
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6週 |
マシニングセンタ(NCプログラム演習) |
③ 各種工作法の構造と機能がわかり,その作業ができる。
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7週 |
マシニングセンタ(CAD/CAM) |
③ 各種工作法の構造と機能がわかり,その作業ができる。
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8週 |
レポートまとめ |
④ 実習の目的を理解し,レポートの作成ができる。
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4thQ |
9週 |
溶接(ガス溶接,アーク溶接) |
③ 各種工作法の構造と機能がわかり,その作業ができる。
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10週 |
溶接(ガス溶接,アーク溶接) |
③ 各種工作法の構造と機能がわかり,その作業ができる。
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11週 |
旋盤(外径荒削り,外径仕上げ削り,下穴あけ) |
③ 各種工作法の構造と機能がわかり,その作業ができる。
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12週 |
旋盤(タップ立て,面取り,おねじ切り) |
③ 各種工作法の構造と機能がわかり,その作業ができる。
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13週 |
トレースカーの製作(調整・試走) |
2 トレースカーの制御システムを理解できる。
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14週 |
トレースカーの製作(調整・試走) |
2 トレースカーの制御システムを理解できる。
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15週 |
トレースカーの作製(タイムトライアル) |
2 トレースカーの制御システムを理解できる。
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16週 |
レポートまとめ |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電子回路 | ダイオードの特徴を説明できる。 | 2 | 後2,後13,後14,後15 |
バイポーラトランジスタの特徴と等価回路を説明できる。 | 2 | 後3,後13,後14,後15 |
計測 | 計測方法の分類(偏位法/零位法、直接測定/間接測定、アナログ計測/ディジタル計測)を説明できる。 | 2 | 後1 |
指示計器について、その動作原理を理解し、電圧・電流測定に使用する方法を説明できる。 | 2 | 後1 |
倍率器・分流器を用いた電圧・電流の測定範囲の拡大手法について説明できる。 | 2 | 後1 |
A/D変換を用いたディジタル計器の原理について説明できる。 | 2 | 後1 |
分野別の工学実験・実習能力 | 電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | 電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。 | 2 | 後1 |
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。 | 2 | 後1 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |