材料力学Ⅲ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 材料力学Ⅲ
科目番号 0054 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教材:必要に応じて資料を配付する。 参考書:中山秀太郎著「演習・材料力学」(大河出版)
担当教員 野間 正泰

到達目標

⑧各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各種のはりについて,たわみ角およびたわみを十分に計算できる。各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
鉄鋼材料の弾性変形に関する基礎理論を理解する。
引張,圧縮,せん断,ねじり,曲げなどに関する強度計算法を理解する。
授業の進め方・方法:
講義を中心に授業を進める。しばしば演習問題を解き,講義内容が理解できるようにする。演習問題は,ヒントを与えた後,数名の学生に解答を黒板に書かせ,その確認および解説を行う。
また,理解を深めるために,必要に応じて課題を与える。
注意点:
材料力学Ⅲの理解には,その基礎となる材料力学Ⅰ,Ⅱの知識が必須であり,十分復習しておく必要がある。
また,材料力学Ⅲの理解を深め,応用力を養うためには数多くの演習問題を解く必要がある。図書館の専門書を有効に活用し,自主的に学習することが望まれる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明,たわみ曲線の基本式,はりのたわみ
2週 片持ばり
3週 片持ばり
4週 両端支持ばり
5週 両端支持ばり
6週 両端支持ばり
7週 演習問題
8週 ★後期中間試験
4thQ
9週 不静定ばり,一端固定他端支持のはり
10週 不静定ばり,一端固定他端支持のはり
11週 不静定ばり,一端固定他端支持のはり
12週 不静定ばり,両端固定ばり
13週 不静定ばり,両端固定ばり
14週 不静定ばり,両端固定ばり
15週 不静定ばり,演習問題
16週 ★後期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野力学はりに作用する力のつりあい、せん断力および曲げモーメントを計算できる。3
各種の荷重が作用するはりのせん断力線図と曲げモーメント線図を作成できる。3
各種のはりについて、たわみ角とたわみを計算できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力4000002060
専門的能力3000001040
分野横断的能力0000000