概要:
プログラミングスキルの習得は,様々な分野で要求されており,技術者にとって必要不可欠なスキルの1つである。本授業では,インターネット や人工知能分野で注目されているPythonを用いてプログラミングについて学ぶ。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
・スライドを用いた講義とプログラミング演習を中心に授業を進める。
・毎回,講義内容に関するプログラミング演習課題を与えるので,指定された期日までに提出する。
・学生の理解レベルや授業進度に応じて授業計画を変更する場合もある。
【学習方法】
・事前にシラバスを確認し教科書の該当部分を読み,疑問点を明確にする。
・プログラミング演習,レポート課題には必ず自分で取り組む。
・疑問点,不明点は質問する。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
・中間・期末試験の成績(70%)とプログラミング演習など(30%)で総合的に評価する。
・定期試験の時間は50分とする。
・到達目標への到達度を評価基準とする。
【備考】
・教室は制御棟3階CAD/CAM教室を使用する。変更時には教室などに掲示する。
【教員の連絡先】
研究室 A棟3階(A-318)
内戦番号 8950
e-mail: mitoアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 後9 |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | 後1 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | 後9 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 3 | |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | 後9 |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | 後9 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | 後9 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | 後9 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 情報処理 | プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 | 3 | 後1 |
定数と変数を説明できる。 | 3 | 後2 |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 3 | 後2 |
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。 | 3 | 後2 |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 3 | 後2 |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 3 | 後2 |
条件判断プログラムを作成できる。 | 3 | 後4 |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 3 | 後4 |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 3 | 後3 |