電子制御実験

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 電子制御実験
科目番号 0088 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 電子制御工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 教材:実験指導書を配布
担当教員 伊藤 稔,石川 一平,仲川 力,西 佑介

到達目標

1 実験を安全に行うための基礎知識とレポート作成の仕方を理解し,実践することができる。
2 実験内容をレポートにまとめることができる。
3 共同実験の基本的ルールを理解し,実践することができる。
4 電圧・電流などの電気諸量,各種回路素子の素子値の測定方法を理解し,実験を行うことができる。
5 半導体素子の電気的特性について理解し,実験を行うことができる。
6 オシロスコープの動作原理を理解し,波形観測を行うことができる。
7 論理回路の動作原理について理解し,実験を行うことができる。
8 基本的な電気・電子回路の動作原理を理解し,説明することができる。
9 高専で学んだ専門分野の知識が,企業などでどのように活用・応用されているかを理解できる。
10 国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実験を安全に行うための基礎知識とレポート作成の仕方を十分に理解し,実践することができる。実験を安全に行うための基礎知識とレポート作成の仕方を理解し,実践することができる。実験を安全に行うための基礎知識とレポート作成の仕方を理解しておらず,実践することができない。
評価項目2実験内容を分かりやすくレポートにまとめることができる。実験内容をレポートにまとめることができる。実験内容をレポートにまとめることができない。
評価項目3共同実験の基本的ルールを十分に理解し,実践することができる。共同実験の基本的ルールを理解し,実践することができる。共同実験の基本的ルールを理解しておらず,実践することができない。
評価項目4電圧・電流などの電気諸量,各種回路素子の素子値の測定方法を十分に理解し,実験を行うことができる。電圧・電流などの電気諸量,各種回路素子の素子値の測定方法を理解し,実験を行うことができる。電圧・電流などの電気諸量,各種回路素子の素子値の測定方法を理解しておらず,実験を行うことができない。
評価項目5半導体素子の電気的特性について十分に理解し,実験を行うことができる。半導体素子の電気的特性について理解し,実験を行うことができる。半導体素子の電気的特性について理解しておらず,実験を行うことができない。
評価項目6オシロスコープの動作原理を十分に理解し,波形観測を行うことができる。オシロスコープの動作原理を理解し,波形観測を行うことができる。オシロスコープの動作原理を理解しておらず,波形観測を行うことができない。
評価項目7論理回路の動作原理について十分に理解し,実験を行うことができる。論理回路の動作原理について理解し,実験を行うことができる。論理回路の動作原理について理解しておらず,実験を行うことができない。
評価項目8基本的な電気・電子回路の動作原理を十分に理解し,説明することができる。基本的な電気・電子回路の動作原理を理解し,説明することができる。基本的な電気・電子回路の動作原理を理解できておらず,説明することができない。
評価項目9高専で学んだ専門分野の知識が,企業などでどのように活用・応用されているかを十分に理解し,説明することができる。高専で学んだ専門分野の知識が,企業などでどのように活用・応用されているかを理解し,説明することができる。高専で学んだ専門分野の知識が,企業などでどのように活用・応用されているかを理解できておらず,説明することができない。
評価項目10国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを十分に説明できる。国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (D) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (I) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
半導体素子を用いた回路の基本的な実験を行い,電気・電子工学におけるアナログ回路,ディジタル回路およびメカトロニクスの基礎技術の基本的な事項を習得することを目的とする。また後期には,レゴ・マインドストームEV3を利用したPBL方式の創造教育も行う。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・2〜3名の班に分かれてを行う。
・必要に応じてレポート課題を出す。

【学習方法】
・レポートは各自作成し,原則として1週間以内に実験担当教員に提出する。
・訂正などで返却されたレポートは1週間以内に再提出する。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
実験テーマごとにレポートを提出し,その内容について評価を行う。各期末試験期間中の試験は実施しない。各到達目標の達成度は,実験状況およびレポートにて確認し評価する。

【備考】
作業服を着用する。また,電卓・工具セットを必ず持参すること。共同作業を伴うため,正当な理由なく遅刻・欠席することは厳禁である。

【教員の連絡先】
教員名  伊藤・仲川・西/石川・藤司・西
研究室  伊藤(A棟3階A318)・仲川(制御棟3階)・西(A棟2階A202)/石川(A棟3階A309)・藤司(A棟3階A320)・西(A棟2階A202)
内線電話 伊藤(8950)/石川(8931)
e-mail: mito アットマーク maizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること。)
     ishikawa アットマーク maizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること。)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明,(A0) オリエンテーション,報告書の書き方の演習 1,2,3
2週 (A1) 電位降下法による中位抵抗の測定 2,3,4
3週 (A2) コンデンサ・コイル・トランスの物理特性の測定 2,3,4
4週 (A3-1) 交流波形観測(1):オシロスコープの操作法 2,3,6
5週 (A3-2) 交流波形観測(2):位相差とリサージュの測定 2,3,4,6
6週 (A4-1) ダイオードの静特性 2,3,4,5
7週 再実験・レポート整理
8週 (A4-2) トランジスタの静特性 2,3,4,5
2ndQ
9週 (A5) トランジスタの増幅回路 2,3,4,5,6
10週 (A6) 整流回路 2,3,4,5,6
11週 (A7) ダイオード・トランジスタを用いた基本論理ゲートの構成 2,3,4,5,6,7
12週 (A8) 同調・検波・増幅回路 2,3,4,5,6
13週 再実験・レポート整理 2,9,10
14週 再実験・レポート整理
15週 レポート提出
16週
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明,(B1) DC電源,TTLの入出力特性 2,3,6,8
2週 (B2) 誘導電圧とプルアップ,プルダウン 2,3,6,8
3週 (B3) チャタリングの除去 2,3,6,8
4週 (C1) NAND,エンコーダとデコーダ 2,3,6,8
5週 (C2) 加算器,フリップフロップ 2,3,6,8
6週 (C3) カウンタ,シフトレジスタ 2,3,6,8
7週 (B4) コンパレータ,発振回路 2,3,6,8
8週 (B5) シュミットトリガ,分周回路 2,3,6,8
4thQ
9週 (B6) 7セグ,自動ラッチ 2,3,6,8
10週 (D1) DCモータのPWM制御とロータリーエンコーダの動作 2,3,6,8
11週 (D2) レゴ・マインドストームEV3による競技課題,レポート整理 2,3
12週 (D2) レゴ・マインドストームEV3による競技課題,レポート整理 2,3
13週 (D2) レゴ・マインドストームEV3による競技課題,レポート整理 2,3
14週 (D2) レゴ・マインドストームEV3による競技課題,レポート整理 2,3
15週 (D2) レゴ・マインドストームEV3による競技課題,レポート提出 2,3
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000