到達目標
1 CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
2 3次元コンピュータグラフィックスアニメーションを制作することができる.
3 回路設計CADソフトを使って,回路図と配線図を作成することができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | CADシステムの基本機能を理解し、十分に利用できる。 | CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。 | CADシステムの基本機能を理解できず、利用もできない。 |
評価項目2 | 3次元コンピュータグラフィックスアニメーションの制作方法を理解し,優れた作品を製作することができる。 | 3次元コンピュータグラフィックスアニメーションの制作方法を理解し,作品を制作することができる。 | 3次元コンピュータグラフィックスアニメーションの制作方法を理解できない。 |
評価項目3 | 回路基板設計CADソフトを使って,回路図と配線図を作成することができる. | 回路基板設計CADソフトを使うことができる。 | 回路基板設計CADソフトを使うことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (C)
説明
閉じる
学習・教育到達度目標 (H)
説明
閉じる
教育方法等
概要:
この演習では,3次元コンピュータアニメーションの制作方法と,電子回路基板の設計方法について学習する.
授業の進め方・方法:
中間試験までは,Blender(3DCGAソフト)とEagle(回路設計ソフト)の使い方について解説と演習を行う。
中間試験以降は,課題の製作期間とする。
注意点:
1.演習では毎回課題を与えるので,それを時間内に行うこと.
2.3DCGAソフトとしてBlenderを,回路設計ソフトとしてEagleを使用する.
3.課題は必ず自分で行うこと.
BlenderおよびEagleは個人のパソコンにもインストール可能なので,自学自習に役立てること.
【成績の評価方法・評価基準】
1.次の課題を提出すること.
・24fpsで10秒以上のアニメーション.
・指定の回路設計4点.
2. 提出された課題を評価する.
3. 60%以上の達成度を以って合格(C)以上とする.
【学生へのメッセージ】
自分の考えをわかりやすく伝えるには,文字だけでなく図を用いて説明するとよいが,図も動画にした方がよい.
Blenderはオープンソースながらかつては映画製作にも使用された優れたアニメーションソフトである.存分に諸君らの想像を映像化してほしい.
Eagleは回路設計では有名なソフトウェアである.回路図と配線図が相互に関係し,間違いのない基板設計が可能となっている.
操作方法は,これまで使ったことない内容なので多少苦労するかもしれないが,仕事でもホビーでも役立つ内容なので,しっかりと学んでほしいと思う.
研究室 S棟3階
内線電話 8958
e-mail: chicaアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバス説明,Blenderの基本操作 |
1 2
|
2週 |
複雑形状と色・質感の設定 |
1 2
|
3週 |
関節のあるオブジェクト |
1 2
|
4週 |
課題制作 |
1 3
|
5週 |
Eagleの基本操作 |
1 3
|
6週 |
回路配線の最適化 |
1 3
|
7週 |
独自部品の追加方法 |
1 3
|
8週 |
中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
課題制作・課題演習 |
1 2 3
|
10週 |
課題制作・課題演習 |
1 2 3
|
11週 |
課題制作・課題演習 |
1 2 3
|
12週 |
課題制作・課題演習 |
1 2 3
|
13週 |
課題制作・課題演習 |
1 2 3
|
14週 |
課題制作・課題演習 |
1 2 3
|
15週 |
課題発表 |
1 2 3
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 製図 | CADシステムの役割と構成を説明できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後5,後6,後7 |
CADシステムの役割と基本機能を理解し、利用できる。 | 3 | 後4,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |