到達目標
⑧各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各種のはりについて,たわみ角およびたわみを十分に計算できる。 | 各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。 | 各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
鉄鋼材料の弾性変形に関する基礎理論を理解する。
引張,圧縮,せん断,ねじり,曲げなどに関する強度計算法を理解する。
授業の進め方・方法:
講義を中心に授業を進める。しばしば演習問題を解き,講義内容が理解できるようにする。演習問題は,ヒントを与えた後,数名の学生に解答を黒板に書かせ,その確認および解説を行う。
また,理解を深めるために,必要に応じて課題を与える。
注意点:
材料力学Ⅲの理解には,その基礎となる材料力学Ⅰ,Ⅱの知識が必須であり,十分復習しておく必要がある。
また,材料力学Ⅲの理解を深め,応用力を養うためには数多くの演習問題を解く必要がある。図書館の専門書を有効に活用し,自主的に学習することが望まれる。
【成績の評価方法・評価基準】
前期・後期とも各2回の試験の平均値で定期試験結果を評価する(70%)。その他,演習問題および課題の解答内容(30%)の合計により,総合成績とする。
到達目標に基づき,前期は,はりのSFDとBMD,後期は,はりのたわみおよびたわみ角についての計算力の到達度を評価基準とする。
【学生へのメッセージ】
材料力学は,水力学,熱力学とともに機械工学系の基礎となる基幹科目である。特に「ものづくり」を目指すエンジニアとして,最低限修得しておくべき必須の科目であることを認識して学習してほしい。
研究室:S棟2階
内線電話:8956
e-mail:nomaアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変更すること)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバス内容の説明,たわみ曲線の基本式,はりのたわみ |
⑧各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。
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2週 |
片持ばり |
⑧各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。
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3週 |
片持ばり |
⑧各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。
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4週 |
両端支持ばり |
⑧各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。
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5週 |
両端支持ばり |
⑧各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。
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6週 |
両端支持ばり |
⑧各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。
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7週 |
演習問題 |
⑧各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。
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8週 |
★後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
不静定ばり,一端固定他端支持のはり |
⑧各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。
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10週 |
不静定ばり,一端固定他端支持のはり |
⑧各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。
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11週 |
不静定ばり,一端固定他端支持のはり |
⑧各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。
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12週 |
不静定ばり,両端固定ばり |
⑧各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。
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13週 |
不静定ばり,両端固定ばり |
⑧各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。
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14週 |
不静定ばり,両端固定ばり |
⑧各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。
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15週 |
不静定ばり,演習問題 |
⑧各種のはりについて,たわみ角およびたわみを計算できる。
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16週 |
★後期期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 力学 | はりに作用する力のつりあい、せん断力および曲げモーメントを計算できる。 | 3 | |
各種の荷重が作用するはりのせん断力線図と曲げモーメント線図を作成できる。 | 3 | |
各種のはりについて、たわみ角とたわみを計算できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |